No.1440 「潮流」に感涙療法士の吉田英史氏が登場!


「潮流」吉田英史氏(感涙療法士)に聞く

感涙療法士として「涙活」イベントを企画する吉田英史さん。能動的に涙を流すことで心がすっきりした体験がきっかけとなったそうです。「涙活」イベントに参加した学校関係者の要望で、現在は「なみだ先生」として中学校や高校で「涙の授業・ワークショップ」を実施。このワークショップは、他人への共感力を養えるなど教育効果が高いということで、学校現場でも好評を得ているそうです。

今週のインタビュー「潮流」では、学校現場でも「なみだ先生」として活動している吉田英史さんに、「涙活」やその効用などについて詳しく伺います。


教育問題法律相談

ADRとは何か?

今週は私立小学校の校長先生からの質問。教員の指導方法を巡り保護者とトラブルになり、保護者側に弁護士が付いたそうです。学校法人の顧問弁護士に相談したところ、ADRの利用を勧められたといいます。ADRとはどのようなものなのでしょうか。

この質問に弁護士の澤田稔さんがお答えします。


特別企画

高校における国際交流等の現状は?

文部科学省は6月、平成27年度高等学校等における国際交流等の状況についての調査結果を公表。それによると、公立高校で海外への修学旅行を実施しているのは、過去の最盛期には及ばないものの、同23年度424校、同25年度437校、同27年度463校と増加傾向にあるようです。

今回の「特別企画」では同調査結果のポイントを紹介します。


特別資料

ネットを通じた子供の性被害の防止について

ネットを通じた子供の性被害の防止に向けて、国家公安委員会委員長と文部科学大臣が連名で6月27日、子供たちに向けた共同メッセージを発信。同メッセージの本文と啓発用パンフレットの内容を掲載します。


 

解説・ニュースの焦点

大学入試、英語の民間検定は大学が選択

文部科学省の「大学入学希望者学力評価テスト(仮称)」検討・準備グループは7月10日、第11回会合を開催。平成32年度(2020年度)から実施する「大学入学共通テスト(仮称)」の実施方針案を大筋で了承。英語試験においては、平成35年度までは各大学の判断で共通テストと認定試験のいずれか、または双方を選択利用する方針を決定しました。

地方教育費総額が2年連続増加

文部科学省はこのほど、平成28年度地方教育費調査の中間方向を発表。それによると、平成27年度に支出された地方教育費の総額は16兆1964億円となり前年度と比べ1018億円増加。平成26年度に続き2年連続の増加。学校教育費の消費的支出で特に目立ったのは、通学や給食費に関する経費の増加でした。


資料

「義務教育諸学校教科用図書検定基準案」

文科省は6月26日、教科用図書検定規則の一部を改正する省令案等のパブリックコメントを開始。今年5月の教科用図書検定調査審議会の報告における提言内容を踏まえたもの。この中から、義務教育諸学校教科用図書検定基準の改正案の全文を掲載します。

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