No.1366 解説・ニュースの焦点で「ブラックバイト」に関する話題を掲載!
解説・ニュースの焦点
大学生の6割がアルバイトでトラブル経験
「大学生等へのアルバイトに関する意識等調査」
休みなしの長時間勤務や給料の未払いなど、学生がアルバイト先で不当な労働を強いられる「ブラックバイト」が社会問題となっています。厚生労働省は11月9日、学生アルバイトをめぐる労働条件や学業への影響などの現状・課題を把握した調査結果を公表。大学生アルバイトの6割が、労働条件などで何らかのトラブルを経験したと回答する結果となりました。
今週の「解説・ニュースの焦点」で、調査結果について詳しくお伝えします。
校長講話
保護者の思いを幼稚園経営に生かしたい
西林幸三郎・大阪芸術大学初等芸術教育学科教授
今年の4月から大阪芸術大学附属幼稚園の園長を兼務することとなった西林幸三郎氏。公立小学校長の経験はあるものの全てが新しいことだらけ。とりわけ、大事な子どもを園に預ける保護者のニーズに応える難しさを認識したと言います。今週の「校長講話」では、西林氏にこれから子どもを園に預ける保護者の前での講話例を2つ紹介してもらいます。
- 園児募集にあたっての入園説明会での講話例
- 園児募集にあたって抽選会をすることになった場面での講話例
実践!校長塾
「夢・挑戦」を掲げて ~全人教育と夢を実現する学校に~
広島県立広島中学校・広島高等学校
昨年、創立10周年を迎えた広島県初の県立併設型中高一貫教育校である広島中学校・広島高等学校。中高6年間の計画的・継続的な教育活動により、グローバル社会において活躍できる人材の育成を教育方針としています。
今週の「実践!校長塾」で、同校の榊原恒雄校長に教育目標や学校の体制・組織づくりなどについてお話を伺います。
※ 次回以降の連載で、広島中学校・広島高等学校の具体的な取り組みをご紹介。
教育の危機管理
小学生の自転車事故の責任は保護者が負う
梅澤秀監・東京都立雪谷高校定時制主幹教諭
手軽な乗り物として老若男女に利用されている自転車。学生にとっても通学や休日に利用することが多く、生活に欠かせないものと言えるでしょう。
しかし、最近は自転車による重大事故の発生で、高額な損害賠償事件に発展する例が問題となっているようです。
今週の「教育の危機管理」で、雪谷高校の梅澤秀監主幹教諭が、自転車事故の代表的な損害賠償裁判例を紹介。また、学校における交通安全教育についても教えてもらいます。
教育問題法律相談
自治体からの生徒に関する情報提供依頼への対応について
佐藤香代・弁護士
子ども家庭支援センターや児童相談所から、学校に在籍している児童・生徒の登校状況などについて情報提供が求められた場合、情報を提供することに問題はないのでしょうか。
今週の「教育問題法律相談」で、弁護士の佐藤香代氏に要対協制度を踏まえた上で詳しく解説してもらいます。
資料 東京版英語村開設について(報告・概要)
東京都教育委員会・英語村に関する有識者会議
東京都教育委員会は、平成27年4月に設置した「英語村に関する有識者会議」で、平成30年度に開設予定の東京版英語村の望ましいあり方について検討を進めてきました。「英語村」とは、実生活や仕事の場面で、苦手なくコミュニケーションできる英語力を、都内の児童・生徒が習得できるよう、英語教育改革の取り組みの一環として開設するもの。
今週の巻末「資料」にて、「報告」としてとりまとめた内容の概要を掲載します。