No.1291 解説・ニュースの焦点にて「教職員団体加入率38年連続で低下」を掲載!

週刊教育資料 平成26年3月24日号

解説・ニュースの焦点

教職員団体加入率38年連続で低下

文部科学省調査

文部科学省は公立学校の教職員を対象とした平成25年度教職員団体への加入状況に関する調査結果を公表しました。

それによると教職員団体全体への加入率は38.2%で、昭和51年以降38年連続で低下。

一方で、新採用教職員の加入率は前年に比べて0.8ポイント増となりました。

今週はこの調査結果の概要をお伝えします。


解説・ニュースの焦点

「答・応」など異字同訓の漢字の使い分け例を報告

文化審議会漢字小委員会

文化審議会の漢字小委員会はこのほど、「こたえる(答・応)」や「つくる(作・造・創)」など、「異字同訓」の漢字の使い分け例についての報告をまとめました。

今回の報告では、使い分けの参考となる補足説明なども加えられています。

また同報告では、今回示す使い分け例は一つの参考として提示したもので、必要に応じて仮名で表記することを妨げるものでもない、としています。

今週の「解説・ニュースの焦点」では「あう(会・合・遭)」といったいくつかの具体的な用例や補足説明を取り上げながら、報告の詳細について解説します。


実践!校長塾

学力向上の「みがき愛」プロジェクトを実践

濵野一美・茨城県取手市立取手小学校校長

連載「実践!校長塾」には全国公立小・中学校女性校長会副会長として活躍されている濵野一美氏が登場。

校長を務める茨城県・取手市立取手小学校での学校経営について語ります。

同校の平成25年度のグランドデザイン「はばたきプラン」のなかで掲げられている「学力向上のための『みがき愛』プロジェクト」とは。


若手を伸ばせ!ミドルリーダー力アップ

不正を予防するマネジメント

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

今回のテーマは「職場の不正防止」。

この数年、レピュテーションリスク(=企業に対する否定的な評価や評判が広まることによって、企業の信用やブランド価値が低下するリスク)が注目を集めています。

これは学校現場でも他人ごとではなく、今やリスクマネジメントは重要なテーマとなっています。

今週の「若手を伸ばせ!ミドルリーダー力アップ」では若手職員に限らず職場全体に「不正の抑止力」を張り巡らせる民間の知恵を紹介。

学校経営におけるリスクマネジメントのヒントを提示します。


資料

今後の学校給食における食物アレルギー対応について(案)

文部科学省の「学校給食における食物アレルギー対応に関する調査研究協力者会議」は3月10日、「今後の食物アレルギー対応における基本的な考え方」をとりまとめました。

今週の巻末「資料」では、報告書の概要と関連資料を掲載します。

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