No.1324 特別企画にて「多様な学びをサポート」を掲載!

週刊教育資料 2014年12月15日号

特別企画 多様な学びをサポート

文部科学省全国フリースクール等フォーラムから

11月24日、文部科学省の主催で「全国フリースクール等フォーラム」が開かれました。初の試みとなった当フォーラムには、フリースクールに学ぶ児童・生徒や保護者、運営者など、全国から427人の関係者が参加。

下村博文文科相の挨拶に始まり、NPO法人による取り組み事例発表、政策研究大学院大学の永井順国客員教授、聖心女子大学の永田佳之教授らによる講演などが行われました。

今週の「特別企画」にて、フリースクールを運営するNPO法人であるトイボックス(大阪府)、フリースクール クレイン・ハーバー(長崎県)、教育支援協会(神奈川県)による日頃の取り組み事例報告発表を中心に、当フォーラムの模様を詳しくお伝えします。


特別資料

育成すべき資質・能力を踏まえた教科・科目等の在り方や、教育内容の見直し例

11月20日に開かれた中央教育審議会総会にて、文部科学省が「初等中等教育における教育課程の基準等の在り方について」を諮問。

今週の「特別資料」にて、総会にて配布された「育成すべき資質・能力を踏まえた教科・科目等の在り方や、教育内容の見直し例」の資料を掲載します。


管理職必携 安心・安全の新常識

コミュニティサイト起因の児童被害が増加傾向

週刊教育資料編集部

警察庁は11月、「コミュニティサイトに起因する児童被害の事犯に係る調査結果」(平成26年上半期)を公表。コミュニティサイトに起因して犯罪被害に遭った児童は、前年同期より100人増の698人と増加傾向が目立っています。パソコンやスマホなどの電子機器を手にする児童・生徒が多い昨今、トラブルを未然に防ぐ指導を子どもたちに徹底することが必要ではないでしょうか。

今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」にて、保護者による子どもへの指導状況や被疑者の犯行動機など、調査結果のポイントを詳しくお伝えします。


自著を語る 答えを探さない覚悟(総合法令出版)

山元賢治(株式会社コミュニカ 代表取締役)

今週の「自著を語る」には、「答えを探さない覚悟」(総合法令出版)の著者、山元賢治氏が登場します。アップルジャパンの社長に就任するなど、今まで経営に携わった経験を活かして、次世代のリーダー育成に尽力する山本氏。

自分の将来が考えることができない「弱っている若者」が多いと感じるという山本氏に、日本の教育システムや、これから若い人たちに考えてほしいことなどを語っていただきます。


マイオピニオン ノーベル賞受賞を支える教育

滝川洋二・東海大学特任教授

2014年度、青色発光ダイオード(LED)を開発した赤﨑勇氏、天野浩氏、中村修二氏の3名がノーベル物理学賞を受賞しました。今後もノーベル賞受賞につながるような研究者を育てるには、どのような方向性の教育が必要となってくるのでしょうか。

今週のコラム「マイオピニオン」で、東海大学の滝川洋二特任教授に、受賞者の出身校や少子高齢化の現状などを踏まえた上で、日本の未来を描く教育について語っていただきます。

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