No.1427 今週から誌面がリニューアルします!


新連載!「ここがポイント!新学習指導要領」

平成29年3月に告示された幼稚園教育要領、小学校学習指導要領、中学校学習指導要領(特別支援学校学習指導要領は4月告示予定)。本連載では、改訂の趣旨を確認するとともに、全面実施に向けてのポイントを、専門家の方に解説していただきます。

初回は改定の基本的な考えなどについて確認します。


新連載!「変わる英語教育」

小学校での外国語活動が3学年から、教科「外国語科」が5学年から実施されるなど、今後大きく変化する英語教育。本連載では、英語教育をどう改善していけばいいのかを、さまざまな観点から専門家や実践家に提案していただきます。

初回は、今回改訂された学習指導要領の内容とそのポイントをおさらいします。


特別企画

高校生の情報活用能力なにが課題?

文部科学省はこのほど「情報活用能力調査(高等学校)」の調査結果を公表。本調査の目的は、生徒の情報活用能力の実態把握、情報活用能力育成に向けた施策の展開、学習指導の改善、教育課程検討のための基礎資料を得ることなど。調査の結果、複数の情報を関連付けることに課題があったほか、複数の統計情報を条件に合わせて整理し、それらを根拠として意見を表現することにも課題が見られました。

「特別企画」で本調査結果のポイントを整理します。


解説・ニュースの焦点

国立教員養成大学アンケート調査 文科省

文科省が昨年1~3月に国立教員養成大学・学部、大学院における教育内容・方法等の実態についてアンケート調査を実施。このうち、教職大学院生へのアンケートでは、現行のカリキュラムに追加してほしい内容に「教科の指導方法」「保護者対応」「教科の専門的な内容」などを求める声が目立ちました。また附属学校の校園長へのアンケートでは、1週間の勤務日「2日間」が98校園(37.7%)、「5日間(常勤)」が32校園(12.3%)でした。

日本の高校生、試験前にまとめて勉強する傾向 4カ国で比較調査

独立行政法人国立青少年教育振興は3月13日、「高校生の勉強と生活に関する意識調査報告書」を公表。本調査は日本・米国・中国・韓国の高校生を比較したもの。勉強の仕方では、日本の高校生は「試験前にまとめて勉強する」が最も多く、「教わったことをほかの方法でもやってみる」は米・中・韓に比べ低いという結果に。


資料

「特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(案)」

文部科学省は3月17日、「特別支援学校小学部・中学部学習指導要領(案)」ほかを公表。4月15日まで、パブリックコメントにかけ、4月中に告示予定。同改定案の「第1 総則」と関連資料を掲載します。

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