No.1298 潮流にて「楽しく本の世界と出会う」(岩辺泰吏)を掲載!

週刊教育資料 2014年5月26日号

潮流

楽しく本の世界と出会う

岩辺泰吏・読書のアニマシオン研究会代表

インタビュー「潮流」に読書のアニマシオン研究会代表の岩辺泰吏氏が登場します。

「読書へのアニマシオン」とは、子どもたちに読書の楽しさを伝え、子どもが生まれながらに持つ「読む力」を引き出すための効果的な読書指導手法です。

1997年にスペインのモンセラット・サルト氏の『読書で遊ぼうアニマシオン 本が大好きになる25のゲーム』の翻訳本と出会った岩辺氏は、「読書へのアニマシオン」を通して子どもの心に本を届ける活動に取り組んできました。

今週は岩辺氏に「読書へのアニマシオン」におけるゲームの狙いやそのメリットについてお話を伺うとともに、特別支援教育や図書館での実践事例などを紹介していただきます。


解説・ニュースの焦点

国際バカロレア、日本語実施科目に数学・物理を追加

文部科学省と国際バカロレア機構は5月9日、高校相当の国際バカロレア「ディプロマプログラム(DP、後期中等教育課程)」の日本語での実施科目に、これまでの経済、歴史、生物、化学などに加えて、新たに数学と物理を追加することに合意したと発表しました。

平成26年4月現在で、国内でDPのカリキュラムが認定されているのは19校。

政府は国内の認定校を2018年度までに200校に大幅に増加させる目標を掲げています。

今週の「解説・ニュースの焦点」では、この発表内容について詳しくお伝えするとともに、これまでの国際バカロレアの認定などを巡るこれまで経緯や今後の見通しについて解説します。


実践!校長塾

つながりのある「ふるさと愛」を育む学校づくり

復興とふるさと教育

岡部智・福島県本宮市立和田小学校校長

「実践!校長塾」では福島県本宮市立和田小学校校長の岡部智氏が、前任校の本宮市立岩根小学校で取り組んだ学校経営を紹介します。

平成23年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島原子力発電所の事故により未曽有の被害を受けた福島県。

岡部氏は福島の復興のためには住民・子ども・保護者・学校の「つながり」を強化することが必要という考えのもとに学校経営を進めました。

今週は岡部氏がSWOT分析によって岩根小学校の強みを探り、それを基に作成した平成25年度の年間指導計画について解説します。


現場の課題に応える教育センター

国立大学教員養成大学・学部の教員調査を実施

国立教育政策研究所

国立教育政策研究所(大槻達也所長)では、これまで教育に関する我が国唯一の政策研究所として、さまざまな政策課題に関するプロジェクト研究、全国・学力学習状況調査、OECD/PISA等の国際共同調査のほか、教育課程や生徒指導、文教施設、社会教育事業等に関する専門的・実証的な調査研究を展開してきました。

今回はの「現場の課題に応える教育センター」では、さきごろ国立教育政策研究所が公表した「国立大学教員養成系大学・学部において優れた取組をしている大学教員に関する調査」の報告書のポイントについて紹介します。


資料1

大学生の学習状況に関する調査について(概要)

国立教育政策研究所高等教育研究部

国立教育政策研究所の高等教育研究部はこのほど、「大学生の学習状況に関する調査について(概要)」を公表しました。

調査対象は大学の学部(昼間部)に在籍する学生(休学者を除く)、調査時期は平成25年12月から平成26年1月までです。

巻末「資料1」では、この調査の質問項目と回答の概要を掲載します。


資料2

文部科学省女性職員の活躍推進プログラム

男女共に仕事と家庭の両立が図られる職場環境の実現に向けて

文部科学省

文部科学省は5月7日、4月に同省の局長等会議で決定した「文部科学省女性職員の活躍推進プログラム―男女共に仕事と家庭の両立が図られる職場環境の実現に向けて」を公表しました。

巻末「資料2」では、このプログラムの内容を掲載します。

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