No.1373 高校現場最前線にSGH指定校の群馬県立中央中等教育学校が登場!
高校現場最前線 群馬県立中央中等教育学校
「地球市民としての日本人」の育成を土台としたグローバルリーダー育成
平成16年に全国で5番目となる公立の中等教育学校として開校した群馬県立中央中等教育学校。創立時から「学校の英語化」を推進し、英語でのコミュニケーション能力を向上させる取り組みを行ってきました。平成26年からはスーパーグローバルハイスクール(SGH)として、グローバルリーダーの育成に力を入れています。
今週の「高校現場最前線」で、同校のSGH推進部松井孝夫氏に学校の特色や、「地球市民育成プロジェクト」について詳しくお話を伺います。
校長講話 学校における子どものしつけ
野口晃男・元盛岡市立中野小学校校長
親も教師も、子どもの行動に違和感を覚えた際には、躊躇せずに良い行動の仕方を指導する必要があります。今週の「校長講話」では、学校通信や集会で使える、子どもへの指導やしつけに関わるお話を野口晃男氏に教えてもらいます。
- 講話例①「図書館から借りた本を期限内に返さなかった子どもの話」
- 講話例②「傘を借りた子どもの話」
- 講話例③「借りたズボンを返しにきた子どもの話」
教育問題法律相談
いじめアンケート回答についての情報開示
三坂彰彦・弁護士
学校で行ったいじめのアンケート調査結果について、保護者から開示請求された場合、開示に応じる必要があるのでしょうか。
今週の「教育問題法律相談」で、判例を基に弁護士の三坂彰彦氏に詳しく解説してもらいます。
特別資料
特別支援教育部会における検討状況(第4回まで)
中教審・教育課程部会の「総則・評価特別部会」の第3回会合で、特別支援教育部会における検討状況(第4回まで)の資料が配布されました。
今週は「特別資料」として、特別支援教育部会での検討事項と主な意見について掲載します。
マイオピニオン
ロボットとAI技術に駆逐されない力を持つ子どもの育成を
品川裕香・教育ジャーナリスト
ロボット型掃除機が当たり前になり、人間型ロボットが廉価で販売され、自動運転の自動車も実用化寸前となっている昨今。昨年末に開催された国際ロボット展を訪れた品川裕香氏は、技術やAIの加速度的な進化に驚嘆すると同時に、今後の子どもたちの自立や社会参加について危機感を感じたと言います。
今週のコラム「マイオピニオン」で、これからの時代を生きる子どもたちに必要な力や、教育の有り方について品川氏にお話を伺います。
巻末資料
平成28年度文部科学省関係予算(案)のポイント(概要)
政府が閣議決定した平成28年度予算のうち、文部科学省関係の予算額は5兆3349億円となり、前年度より133億円減少しました。文教関係予算についても4兆646億円で、同様に前年度より90億円の減少という結果に。
今週の巻末「資料」にて、文部科学省がまとめた文部科学関係予算(案)のポイントのうち、文教関係予算、スポーツ関係予算、文化芸術関係予算の概要を掲載します。