No.1348 管理職選考合格への流儀で「学校ブランドを高める」を掲載!

週刊教育資料 2015年7月6日号

管理職選考合格への流儀 学校ブランドを高める

向山行雄・帝京大学教職大学院教授

学校管理職である校長、教頭を目指す方々に送る「管理職選考合格への流儀」。今週のテーマは「学校のブランド力」です。「学校ブランド」を形づくるには、学校の持っている資源を生かして、人々に良い印象を与えることが大事だと語る向山教授。

では、具体的にどのようにして、学校ブランドを高めていけばよいのか。中央区立泰明小学校の校長時代、学校ブランドを高めるために取り組んだことを中心に詳しくお話を伺います。


潮流 みんなで知恵を出し合う校長会に

宮本久也・全国高等学校長協会会長

高大の連携・接続改革、センター試験廃止による入試改革など、今重大な岐路に立たされている高校教育。今週のインタビュー「潮流」には、全日本中学校長会の会長を務める東京都立西高等学校の宮本久也校長が登場します。全国の高校の校長代表として、学校現場の声を反映させた改革を望むと語る宮本氏。

今週のインタビュー「潮流」で、高大接続や新テストといった高校教育改革について考えていることを中心に詳しくお話を伺います。


特別企画 障害学生支援の現状・課題など討論

-全国協議会が初の大会

障害を理由とする差別の解消を目的とする「障害者差別解消法」が平成28年4月に施行されます。これに先立ち、全国高等教育障害学生支援協議会が6月19日・20日の両日に渡り、第1回大会を開催。大会では、大学などでの合理的配慮の提供の現状や、中央官庁の関係局などからの情報提供がありました。

今週は「特別企画」として、同大会の模様を詳しくお伝えします。


特別資料

「評価の在り方について」

「学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策」

現在、中央教育審議会の教育課程企画特別部会で、今後の教育課程の在り方について、次期学習指導要領の審議がされています。

今週は「特別資料」として、同部会のこれまでの議論における要点のまとめ案に示された「評価の在り方について」と「学習指導要領等の理念を実現するために必要な方策」の部分を掲載します。


教育問題法律相談

教員の飲酒運転と懲戒免職

澤田稔・弁護士

今週の「教育問題法律相談」のテーマは「教員の飲酒運転」についてです。平成18年の福岡市職員による飲酒運転による不幸な事故以降、厳罰化(原則懲戒免職)が進んだ公務員の飲酒運転。しかし、処分が重すぎるという判断から懲戒処分が緩和される動きもあるようです。

弁護士の澤田稔氏に、「判例がみる公務員・教員の飲酒運転と懲戒免職処分」が取り上げていた事案を基に詳しく解説してもらいます。


自著を語る

「はずれ先生にあたったとき読む本」

立石美津子(子育て本作家・講演家)

今週の「自著を語る」には、「はずれ先生にあたったとき読む本」(青春出版社)の著者、立石美津子氏が登場します。わが子を託す担任が良い先生であって欲しいと願うことは保護者にとって当然の思いですが、人間である以上、なかには相性が合わない先生も。しかし、保護者と教師の関係性が悪いことで損をするのは、大切な子どもたちです。

教師・保護者が共に良好な人間関係を築くためにどうするべきか、本書の内容を紹介してもらいつつお話を伺います。

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