No.1409 「潮流」にアート・イン・ライフ代表の太宰久夫氏が登場!


「潮流」 太宰久夫氏(NPO法人アート・イン・ライフ代表)に聞く

老若男女全ての人が文化芸術活動に親しみ、「生きる力」とするための芸術振興事業に取り組んでいる特定非営利活動法人アート・イン・ライフ。舞台芸術と教育の専門家を派遣し、ドラマ教育の手法を用いたワークショップや講座、演劇創作活動などを、全国的に実施しています。設立のきっかけとなったのは、福岡県で行った子どもたち主体の表現活動の取り組み。その取り組みを通して子どもたちは大きく成長し、講演は大成功を収めました。それがきっかけで全国各地から、自分たちの地域でも実施したいという要請が相次ぎ、NPO法人設立に至ったそうです。
今週のインタビュー「潮流」では、同法人の代表である太宰さんに、活動内容や表現教育の重要性などについて伺います。


教育問題法律相談

休み時間中の子ども間でのけが

今週は、“休み時間中、子ども間で事故が起きた場合の学校側の責任”について取り扱います。弁護士の三坂彰彦さんによると、学校の教師には生徒に対する安全配慮義務があり、休み時間中であっても同様の義務を有するものとされているそうです。今週の「教育問題法律相談」のコーナーでは、実際の裁判例を踏まえて、三坂さんに解説していただきます。


解説・ニュースの焦点

チーム学校の在り方についての中間報告 東京都教委

10月27日、東京都教育委員会はチーム学校の在り方についての中間報告を取りまとめました。学校マネジメントの強化においては、多忙な副校長の校務を支援する人材配置や「経営支援部」の設置を提案。平成29年1月に最終報告を行う予定。

公民館の耐震化率 初調査

10月28日、文部科学省は平成27年度社会教育調査の中間報告を公表。今回、初めて公民館の耐震化の状況を調査したところ、耐震診断実施率は53.5%、耐震化率は75.3%という結果に。また、地方公共団体の避難所として指定されている公民館は、全体の60.2%。


教育の危機管理

話を聞けない子供たち

言語活動の充実が小学校教育で求められており、多くの学校で、さまざまな実践が行われています。立正大学社会福祉学部特任准教授の石橋昌雄先生は、言語活動の充実の前に気になることがあると言います。それは、教師の話を静かに聞いていられない子どもたちが増えたこと。教師がなにか一言話すとすぐに近くの子どもたちと話してしまうそうです。しかも子どもたちだけではなく、大人にもその傾向があるといいます。
今週の「教育の危機管理」のコーナーでは、石橋先生に言語活動の基本である“人の話を聞くこと”について語っていただきます。


特別資料

「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議まとめ」への意見

次期学習指導要領の改訂に向けて中央審議会の教育課程部会が公表した「審議のまとめ」への意見聴取のうち、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、全国公立小・中学校女性校長会の意見を掲載。

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