No.1410 「潮流」に上越教育大学長の佐藤芳德氏が登場!


「潮流」佐藤芳德氏(国立大学法人上越教育大学長)に聞く㊤

現職教員の再教育を行う中核的な機関として、現場に密着した実践的教育研究実施することを基本目標とする上越教育大学。問題解決能力を備え、持続可能な社会を創造する人材を育成できる、世界最高水準の初等中等教育教員を養成する大学を目指しているといいます。現職教員の再教育に主眼を置いている同大学ですが、教職を目指す学生に対する教育にも力を入れているそうです。

今回のインタビュー「潮流」では、上越教育大学長の佐藤さんに、同大学の理念や小学校英語、プログラミング教育などについて詳しく伺います。


特別企画

高校通信教育の質確保・向上でガイドライン

三重県の株式会社設置の広域通信制高校が、学習指導要領に反する不適切な指導を行っていた問題を受け、文部科学省はこのほど「高等学校通信教育の質の確保・向上のためのガイドライン」を策定し、都道府県教育委員会などに通知。通信制高等学校の質の確保・向上のためのポイントなどを提示しました。

今週の「特別企画」で同ガイドラインの内容をご紹介します。


解説・ニュースの焦点

「児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果公表

11月10日、東京都教育委員会は7月に実施した「児童・生徒の学力向上を図るための調査」結果を公表。思考力などを育む言語活動や習熟度別指導の実施率が高い学校は、正答率が高い傾向があることが分かりました。今後、「東京方式1単位時間の授業スタイル」に基づいた問題解決的な学習指導で思考力などを更に育成していく方針。

学校のトイレ、半分以上が和式

11月10日、文部科学省は、公立小中学校施設のトイレの状況調査結果を公表。全国の公立小中学校施設にあるトイレの便器数は約140万個で、そのうち洋式は約61万個(43.3%)、和式は約79万個(56.7%)。また、約85%の自治体が今後、洋式トイレを多く設置する方針であることが分かりました。


合理的配慮―現場の対応事例

「合理的配慮サーチ」提供 内閣府

障害者差別解消法の施行を踏まえて、内閣府のウェブサイトで提供中の合理的配慮等具体例データ集「合理的配慮サーチ」。このデータ集には、合理的配慮や不当な差別的扱いの具体例だけでなく、いわゆる事前的改善措置・環境整備にあたる内容も含まれています。

今週の「合理的配慮―現場の対応事例」で、同サイトの内容と「教育」関連の具体例データ集について掲載します。


資料

いじめ防止対策推進法の施行状況に関する議論のとりまとめ

11月2日、文部科学省のいじめ防止対策協議会は「いじめ防止対策推進法の施行状況に関する議論のとりまとめ」を公表。同取とりまとめの全文を掲載します。

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