No.1405 「潮流」に日本子ども文化学会の鈴木隆氏が登場!


「潮流」 鈴木隆氏(日本子ども文化学会理事長)に聞く

子どものたちの豊かで健やかな成長を願って、子ども文化の育成と発展に寄与することを目的として2001年に創設された日本子ども文化学会。2008年よりNPO法人として活動。ゲストティーチャー授業への参加、実技講習会、教室の開催、国際交流などの活動を通して、「子ども文化」を広めていく取り組みを行っています。活動をする中で、同会理事長の鈴木隆氏は子ども文化の1つである「伝承遊び」を伝承していくサイクルが失われつつあると感じるそうです。
今週のインタビュー「潮流」のコーナーでは、日本子ども文化学会理事長の鈴木隆氏に、「子ども文化」の継承、教育的意義などについて、詳しく伺います。


教育の危機管理

苦情電話への対応

多くの学校が対応に苦慮している苦情電話。その件数は以前よりも増加していると言われています。最近では、保護者だけではなく、地域からの電話も増えているという話も。また、苦情の中には、建設的なものもあるが、中には全く建設的でないものもあるそうです。
今回の「教育の危機管理」では、立正大学福祉学部特任准教授である石橋昌雄先生に、多くの学校が対応に頭を悩ませている“苦情電話”への対応について、意見を伺います。


解説・ニュースの焦点

情報セキュリティポリシーのガイドライン策定へ

9月26日、文部科学省の「教育情報セキュリティ対策推進チーム」が初会合を開催。同チームは教育版の情報セキュリティポリシーのガイドラインの策定に向けて検討を進め、来年3月までにガイドラインの初版を策定予定。

全国学力・学習状況調査 結果公表

9月29日、文部科学省は、平成28年度の全国学力・学習状況調査の結果を公表。国語、算数・数学では前回に引き続き、下位県の成績が全国平均に近づく傾向が見られ、学力の底上げが図られていることが分かりました。また、質問紙調査においては、平成19年度に比べ、規則的な生活習慣、学習習慣、規範意識などで向上している傾向が見受けられました。


事務新時代

全国公立事務長会の40年㊤

8月4日、全国公立学校事務長会の研究協議会・総会が富山県富山市で開催。現在の学校事務における喫緊の課題について、協議が行われました。
今週の「事務新時代」では、今年で設立40年目となる全国公立学校事務長会の歴史と今後の展望について、同会会長の脇田祐光さんに語っていただきます。


資料

平成27年度「国語に関する世論調査」の結果(概要)

9月21日、文化庁は平成27年度「国語に関する世論調査」の結果を公表。全国の16歳以上の男女3589人を対象に個別面接調査を実施。有効回収率は54.6%(1959人)。調査結果のうち、「言葉への関心」「場面ごとの敬意表現」「ら抜き」「さ入れ」「やる/あげる」の結果の概要を掲載。

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