No.1437 「潮流」に全国公立学校教頭会会長の今井功氏が登場!
「潮流」 今井功氏(全国公立学校教頭会会長)に聞く
このたび全国公立学校教頭会の新会長に就任された今井功さん。「政策提言能力を備えた職能研修集団」として役割を果たしていきたいと抱負を語ります。
今週のインタビュー「潮流」では、 全国公立学校教頭会新会長の今井功さんに、今後の抱負や新学習指導要領、義務教育の課題などについてお話を伺います。
アクティブ・ラーニング 学びを変える!
資質・能力等の育成とICTの活用・上
文部科学省の「学校におけるICT環境整備の在り方に関する有識者会議」の「効果的なICT活用事例検討チーム」が3月にまとめた「次期学習指導要領で求められる資質・能力等とICTの活用について」。このまとめをもとに今週から2回にわたってポイント整理していきます。
特別資料
いじめ防止対策に係る事例集について(骨子案)ほか
文部科学省の「いじめ防止対策協議会」の平成29年度の初会合が6月13日に開催。いじめ防止対策に係る事例集やSNSを活用したいじめ等に関する相談体制の構築などについて討論が行われました。同会合では、骨子案や事例収集方法の案、SNSを活用したいじめ対策の「論点ペーパー」、「SNS上のいじめ等に関する事例」などが示されました。関連資料を掲載します。
教育問題法律相談
教員の勤務時間実態
今週は教員の勤務時間実態に関する質問。「最近の文科省の調査で教員の6割の労働時間が、過労死ラインを超えているとされていたが、過労死ラインとは具体的にどのような内容ですか。」
この質問に、弁護士の三坂彰彦さんに答えていただきます。
解説・ニュースの焦点
小・中学校の冷房設置率が41.7%に増加
文部科学省は6月9日、公立学校施設における空調(冷房)の設置状況を公表。公立小・中学校の普通教室・特別教室のうち、空調(冷房)設備を設置しているのは34万2267室。設置率は前回(3年前)の29.9%を11ポイント以上上回り41.7%に増加しました。
日本語指導が必要な児童生徒が過去最高に
文部科学省6月13日、日本語指導が必要な児童生徒の受入状況等に関する調査結果を公表。指導が必要な児童生徒数は過去最高の3万4335人に。また、実際に特別な指導を受けている生徒は76.9%で前回より6.0ポイント減となり、指導者不足などの課題が浮き彫りになりました。
資料
①公立学校施設の空調(冷房)設備設置状況調査の結果について
文部科学省は6月9日、公立学校施設における空調(冷房)の設置状況の調査結果を公表。同調査結果の概要を掲載します。
②コミュニティ・スクールの導入・推進状況(平成29年4月1日)
文部科学省はこのほど、平成29年4月1日現在の全国のコミュニティ・スクール(学校運営協議会制度)の導入・推進状況を取りまとめました。調査結果の概要を掲載。