No.1436 「潮流」に全日本中学校長会会長の直田益明氏が登場!


「潮流」 直田益明氏(全日本中学校長会会長)に聞く

中学校教育70年の節目の年に全日本中学校長会の新会長に就任された直田益明さん。「実践もあり理論もある教育の実践的専門家集団」としての役割を果たしていきたいと、抱負を語ります。

今週のインタビュー「潮流」では、このたび会長に就任した直田益明さんに、今後の活動方針や中学校教育の課題などについて詳しくうかがいます。


ここがポイント!新学習指導要領

移行期間中の特例措置・小学校

文部科学省は5月26日、新小学校学習指導要領及び新中学校学習指導要領への円滑な移行を図るため、移行期間中の教育課程の特例など移行措置案を公表。今回の当コーナーでは、小学校における移行措置案のポイントを紹介します。


特別企画

大学の工学系教育をどう見直す?

文部科学省の「大学における工学系教育の在り方に関する検討委員会」がこのほど、「中間まとめ」を公表。このまとめは、AIやロボットなど「第4次産業革命」が進む中で、工学系教育の在り方の改革の方向性を提案したものとなっています。また、高校以下の教育やプロジェクト型教育の課題などに関係する議論も進められています。

「特別企画」でそれらのポイントを紹介いたします。


教育問題法律相談

講話での詩の朗読と著作権

今週の質問は「全校朝礼の際に詩の一節を紹介することがあるか著作権的に大丈夫なのか」というもの。質問者の校長先生は、大学総長の入学式での式辞が著作権侵害に当たるという報道を知り、不安になったといいます。どのような場合が著作権侵害になるのでしょうか。

弁護士の澤田稔さんに、講話での詩の朗読と著作権について解説していただきます。


 

解説・ニュースの焦点

働き方改革など教員負担軽減策も 教育再生実行会議提言

政府の教育再生実行会議は6月1日、第十次提言を安倍総理に提出。「教師の日」の設置や「地域による部活動」への転換など教員の負担を図る「働き方改革」、多世代交流や体験活動の拡大、これまでの提言の着実な実行などが盛り込まれました。

体育館の床板剥離による負傷事故で通知

文部科学省はこのほど、体育館の床板剥離による負傷事故の防止を求める通知を出しました。消費者庁の調査によると、平成18年度から同27年度にかけて、体育館の床板が剥離して重傷を負ったケースが7件。その防止策として、水拭き・ワックスの掛けの禁止など5項目を求めました。


資料

教育再生実行会議(第十次提言)

政府の教育再生実行会議は6月1日、第十次提言「自己肯定感を高め、自らの手で未来を切り拓く子供を育む教育の実現に向けた、学校、家庭、地域の教育力の向上」をまとめ、安倍首相に提出。同提言を掲載します。

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