No.1287 解説・ニュースの焦点にて「高校等就学支援金制度でQ&A」を掲載!

週刊教育資料 平成26年2月24日号

解説・ニュースの焦点

高等学校等就学支援金制度で「Q&A」

文部科学省は2月6日、本年4月から一部改正される授業料無償制・高等学校等就学支援金制度に関する「Q&A」を公表しました。

この「Q&A」では新制度の概要、受給資格、受給に必要な手続き、就学などを22のQ&A形式で説明しています。

今週の「解説・ニュースの焦点」では今回公表されたこの「Q&A」の内容について詳しくお伝えします。


管理職必携 安心・安全の新常識

災害時の食の役割

非常食から災害食へ

守屋浩・特定非営利活動法人非木材グリーン協会専務理事、事務局長

今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」では、災害時の食の役割について新潟大学大学院客員教授の別府茂氏が解説します。

近い将来発生すると言われている南海トラフ巨大地震や首都直下地震。

被害想定では被災地内外の食糧、飲料水、生活物資の不足が懸念されています。

東日本大震災などの過去の大災害における教訓をもとに、乳幼児や高齢者などの要援護者、さらには災害対応や救援活動に従事する人の健康面を考慮した「災害食」の必要性を訴えます。


自著を語る

「高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!」(宝島社新書)

杉浦孝宣・NPO高卒支援会代表

毎週、教育の専門書などを執筆した著者へのインタビューをお届けしている「自著を語る」。

今回は「高校中退 不登校でも引きこもりでもやり直せる!」(宝島社新書)の著者、NPO高卒支援会代表の杉浦孝宣氏にお話を伺います。

不登校や引きこもりになった生徒を立ち直らせ、高校進学・卒業を支援する取り組みを29年にわたり実践している杉浦氏。

高校中退5万人という現状を変えるためには小学校・中学校から実践する「予防策」が必要だと訴えます。

杉浦氏が提案するその「予防策」とは。


資料

「平成25年度全国公立学校教頭会の調査」から(概要)

全国公立学校教頭会はこのほど「平成25年度全国公立学校教頭会の調査」をまとめました。

同調査は、副校長・教頭の病気休暇数や担任との兼務など多忙化の状況についての団体調査(平成25年6月)、職務内容や関心のある教育課題などを加えた個人調査(平成25年7月)で構成されています。

今週の巻末「資料」では、この調査結果の概要を掲載します。

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