No.1400 「潮流」にバイシクルエコロジージャパンの杉浦邦俊氏が登場!


「潮流」 杉浦邦俊氏(バイシクルエコロジージャパン代表理事)に聞く

自転車の文化推進や健康維持、環境保全を目的として2006年に設立された特定非営利活動法人バイシクルエコロジージャパン。自転車(バイシクル)とエコロジーを合わせた「バイコロジー」や、自動車やオートバイとの共存を意味する「シェアライド」、自転車による散歩やエクササイズ、災害時における自転車の有用性などを通して、自転車の役割を見直し、より美しいまちづくりの推進のための放置自転車活用活動や公共施設などへの普及活動を行っています。同法人は、今年の9月、都内の公立学校で警察と一緒に子どもたちのための講習会を実施予定。代表理事の杉浦さんは、この講習会でルールを守ることだけではなく、自転車の楽しさも子どもたちに伝えていきたいと話します。
今週のインタビュー「潮流」では、特定非営利活動法人バイシクルエコロジージャパン代表理事である、杉浦邦俊さんに、同法人の活動内容や理念について詳しく伺います。


管理職合格への流儀

教育管理職候補者の育成

各都道府県において特に課題となっているのが教育管理職の確保・育成。校長が各学校において「文化づくり」「システムづくり」「機会づくり」をすることで、自らのキャリアプランに基づいて誰でも当然、教育管理職を目指すという成熟した学校現場とすることが必要だと、元全日本中学校長会会長の大江近先生は主張します。
今回の「管理職合格への流儀」のコーナーでは、面接選考でも問われることのある“教育管理職候補者の育成”について、大江先生に詳しく伺います。


自著を語る

『逃げる自由』

男子400メートルハードル日本記録保持者の為末大さん。引退後の現在は、株式会社侍の代表取締役として、スポーツ関連団体の運営や子供の教育に関する事業を展開しています。著書「逃げる自由」はネット上の「相談室」に寄せられた悩みに対する為末さんの回答を、まとめたものとなっています。“「ねばならない」という考えにとらわれて苦しんでいる人に対して、発展すべき、成長すべきという世界観だけでなく、そこから「距離をとる」方法もあっていい、そうして折り合いをつけないと人生辛くなる一方なんじゃないか、と本書で伝えたかった”と話す為末さん。
今週の「自著を語る」のコーナーでは、為末大さんに自著「逃げる自由」について語ってもらいます。


マイオピニオン

ブラック部活の解消

昨今、目にすることが多くなった「ブラック部活」という言葉。運動部の顧問になると、平日の放課後はもちろんのこと、土日も指導や引率で休みも取れない、超過勤務手当もない、いわゆる“ブラック企業”のような勤務実態。国立教育政策研究所名誉所員の菱村幸彦先生は、部活動顧問の勤務実態について次のように述べます。“部活動は、生徒が学級や学年の枠をこえて集まり、自発的・自主的に行う活動で、教育的意義は大きいが、部活の指導で教員が休みをとれない状況は異常である”―。
今週の「マイオピニオン」のコーナーでは、最近、問題となっている「ブラック部活」について菱村先生に意見を伺います。

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