No.1401 「潮流」にセカンドハーベスト・ジャパンの田中入馬氏が登場!


「潮流」 田中入馬氏(セカンドハーベスト・ジャパン)に聞く㊤

年間約632万トン。これは、日本で食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」の数字です。日本で初めての「フードバンク」として、まだ充分に食べられるのにも関わらず、さまざまな理由で廃棄される予定の食品を引き取り、それらを児童養護施設の子どもたちやDV被害者のためのシェルター、路上生活を強いられている人たちなどの元に届ける活動を行う特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパン。フードバンクという活動はもともとアメリカで広まり、日本でもその活動を広めていきたいという思いから、2002年から組織的な活動を始めたそうです。
今週のインタビュー「潮流」では、特定非営利活動法人セカンドハーベスト・ジャパンの田中入馬さんに、同法人の活動内容や日本における「フードセーフティネット」等について詳しく伺います。


アクティブ・ラーニング―学びを変える!

主体的・対話的で深い学びの実現へ

8月26日の中教審・教育課程部会で、「次期指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」(案)が了承。それにより、改訂の基本的な方向性が決まりました。
今回の「アクティブ・ラーニング―学びを変える!」のコーナーでは、同「審議のまとめ」(案)で、アクティブ・ラーニングについての基本的な捉え方を再確認します。


解説・ニュースの焦点

タブレット型コンピュータ 2年間で3.5倍に

8月31日、平成27年度学校における教育の情報化の実態等に関する調査結果を公表した文部科学省。教育用コンピュータのうち、タブレット型コンピュータが2年間で3.5倍の25万3514台となりました。また、「授業中にICTを活用して指導する能力」も73.5%に向上。また、電子黒板の総台数は10万1905台で前年度から1万1402台増加。これにより普通教室の電子黒板整備率は21.9%に。

3060人の定数改善 文科省

8月30日、文部科学省は、平成29年度概算要求を公表。総額5兆8266億円で前年度より5051億円増となりました。教育職員定数においては、多様な子どもたち1人1人の状況に応じた教育など3060人を要求。また、教員給与の改善では、部活動指導業務手当を現行の3000円から3600円に増額。


管理職必携 安心・安全の新常識

健康・安全・食に関わる資質・能力などで「審議のまとめ」

8月26日に開かれた中央教育審議会の教育課程部会で、次期学習指導要領等に向けた「審議のまとめ」案が了承されました。特に、健康・安全・食に関する資質・能力についても、整理され、それぞれの育成にむけてのポイントが明確に。
今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」のコーナーでは、中央教育審議会の「審議のまとめ」で、どのように安全等に関わる資質・能力などが規定されているか詳しく解説します。


特別資料

教育課程部会(第97回)における主な意見

中央教育審議会の教育課程部会が8月26日に開かれ、前回の会合での主な意見が参考資料として配布されました。同資料の一部を掲載します。

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