No.1398 「潮流」に日本Gボール協会の鈴木幸光氏が登場!

週刊教育資料 2016年8月15日号

潮流 鈴木幸光氏(NPO法人日本Gボール協会事務局長)に聞く

より多くの人々にGボールの楽しさと有用性を広めて、人々の健康に寄与することを目的に設立されたNPO法人日本Gボール協会。人が乗れるくらいの直径30cm~75cm程度の大きさの塩化ビニール製ボールは、「バランスボール」、「エクササイズボール」、「体操ボール」など様々な名称で呼ばれています。同協会では、それらの総称として“Gボール”という名称を提案しています。Gボールは運動の苦手な子どもや普段運動をしない高齢者の方でも、楽しみながら体を動かすことができるそうです。
“Gボールは、運動が苦手な子どもであっても、体を動かす楽しさを感じることができる用具ですし、複数の子どもたちで協力しあって1つの運動を考えたり、表現したりする上でも使いやすいものです”と鈴木さんは話します。今週のインタビュー「潮流」では、学校の体育の授業でも活用されているGボールの普及活動を行う同協会の活動目的や取り組みについて、事務局長の鈴木さんに詳しく伺います。


解説・ニュースの焦点

教育委員会における学校の取組状況 調査結果

文部科学省は、7月27日、教育委員会における学校の業務改善のための取組状況をまとめ、通知しました。回答は都道府県47、政令市20、市区町村1715。学校サポート体制づくりにおいては、都道府県80.9%、政令市95.0%、市区町村57.3%が推進していると回答。全体としては、都道府県、政令市での取組が進みつつあります。
今週の「解説・ニュースの焦点」では、この度、文科省が通知した“教育委員会における学校の業務改善のための取組状況”の調査結果について、詳しく解説します。


特別企画

アクティブ・ラーニングをICTが加速

公益財団法人学習ソフトウェア情報教育センターの「情報教育セミナー2016」が7月25日、東京都港区のニッショーホールで開催されました。テーマは「タブレット端末環境とアクティブ・ラーニング」。
同セミナーでは、2つの講演と3つのワークショップが開かれました。文部科学省の磯寿生・情報教育課長は「教育の情報化」の施策について説明。一方、東京大学・大学総合教育研究センター教授で大学発教育支援コンソーシアム推進機構の白水始機構長は「ICTを活用したアクティブ・ラーニング」について提案しました。
今週の「特別企画」では、同セミナーの内容を踏まえ、アクティブ・ラーニングをICTが支え、加速するためのポイントを探ります。


特別資料

「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」 最終まとめ

文部科学省の「2020年代に向けた教育の情報化に関する懇談会」が7月28日、「最終まとめ」案を審議し、了承しました。
今週の「特別資料」では、「最終まとめ」のうち、「各分野における課題と対応」に示された「アクションプラン」の部分を掲載いたします。

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