No.1397 教育問題法律相談で「急増するメール・トラブル」を掲載!


潮流 福川裕一氏(全国町並み保存連盟理事長)に聞く

歴史的町並みの保存継承を目的に結成された全国町並み保存連盟。「町並みはみんなのもの」を合言葉に、「郷土の町並み保存と、より良い生活環境づくり」を目指して、国や地方自治体、各団体や研究者などと連携しながら歴史的まちづくりに取り組んできました。
“歴史的町並みを保存することは、その地域固有の歴史や文化を尊重し、守り育てることであり、日本の歴史や文化を育てることになる”と語る福川さん。
今週の「潮流」のコーナーでは、同連盟の理事長である福川さんに、活動の経緯や内容について、詳しく伺います。


解説・ニュースの焦点

道徳教育に係る評価の在り方

小学校は平成30年、中学校では同31年から実施予定の「特別の教科 道徳」。平成27年3月に、文部科学省は、これまでの「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」と位置付けるための学習指導要領等の一部改正を行いました。そのため、専門家会議では「特別の教科 道徳」の指導方法と評価等について、以前から検討が重ねられてきました。
「特別の教科 道徳」は、従来の「道徳の時間」とは指導方法や評価方法において、どのような違いがあるのでしょうか。今週の「解説・ニュースの焦点」ではこの度、専門家会議で決定された「取りまとめ」について詳しく解説します。


管理職合格への流儀

外部人材活用 二つの側面

教育管理職に求められる外部折衝力のひとつである外部人材活用。元全日本中学校長会会長の大江先生は、学校における外部人材活用には二つの側面があると話します。外部人材を学校に招く方法を”内なる活用”、学校から地域をはじめ外部に出かける方法を”外なる活用”と、大江先生は呼んでいます。
今週の「管理職合格への流儀」では教育管理職に求められる外部人材活用について、大江先生に詳しく伺います。


人口減少社会の学校設計

「子どもの貧困」に向き合う学校づくり

近年、改めて課題として浮上している「教育格差」や「子どもの貧困」。その背景には、日本における、「子どもの貧困」や「教育格差」の度合いの拡大、深刻化があると考えられています。“負の連鎖を生み出す元となっているのが「貧困」、深刻な貧困を断ち切るために欠かせない役割を果たすのが「教育」”と話す文教大学の葉養正明先生。
「人口減少社会の学校設計」のコーナーでは、今週から数回にわたり、人口減少社会における「子どもの貧困に向き合う学校づくり」について、葉養先生に考察してもらいます。


教育問題法律相談

メール・トラブル 対応

近年、生徒間で急増するメール・トラブル。その中でも、3人以上の登録したもの同士の間でメッセージのやり取りが可能なメールアプリ(LINEなど)の利用に伴うトラブルが特に増えています。被害生徒の保護者から、メールのやりとりについての情報開示を求められた場合、学校としてどう対応すべきなのでしょうか。
今週の「教育問題法律相談」では、個人情報の開示請求を受けた場合の対応について、弁護士の三坂彰彦さんに詳しく伺います。

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