No.1327 実践!校長塾にて「郷土愛・愛校心を育む学校づくり」を掲載!

週刊教育資料 2015年1月19日号

実践!校長塾 郷土愛・愛校心を育む学校づくり

「ふるさと体験学習」の充実を通して①

春田美恵子・広島県三原市立三原小学校校長

今週の「実践!校長塾」は、広島県三原市立三原小学校の春田美恵子校長にお話を伺います。校区内に三原駅や三原港があり、三原市の行事が実施されるという特色ある教育環境の三原小学校。三原地域の伝統文化や産業についての学習、様々なキャリアを持つ人々との学びを教育課程に位置付け、「ふるさと学習」を学年ごとに実施してきました。

地域特有の環境を活かして、子どもたちの郷土愛と愛校心を育む同校の取り組みを春田校長に教えてもらいます。


解説・ニュースの焦点【1】

小学校・中学校の副校長・教頭の勤務時間が増加傾向

週刊教育資料編集部

全国公立学校教頭会がまとめた調査により、全国の公立小学校・中学校の副校長・教頭の1日当たりの勤務時間が増加傾向にあることがわかりました。
週休日や祝日の出勤日数が減少傾向にある一方で、「1日13時間以上」の勤務が、小学校で42.1%、中学校で50.6%を占める結果に。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、同調査の結果を詳しくお伝えします。

※ 同調査の関連資料を週刊教育資料(No.1328号)に掲載予定。


解説・ニュースの焦点【2】

私立学校の耐震化に遅れ

週刊教育資料編集部

文部科学省がまとめた全国私立学校の耐震化状況調査の結果が公表。幼稚園が81%、高校が78%の耐震化率でいずれも前年より増加している一方、公立学校よりも低い割合であることがわかりました。また、私立学校への独自の補助制度などの影響により都道府県で耐震化に差が発生しているという結果も。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、同調査の結果を詳しくお伝えします。


特別企画 パラリンピック選手強化の現状と問題点は?

公益財団法人・ヤマハ発動機スポーツ振興財団が、「日本のパラリンピック選手強化の現状と課題」というテーマでシンポジウムを開催。シンポジウムでは、横浜国立大学の海老原修教授が同財団による調査結果を踏まえた報告を行ったほか、文部科学省の川合寿裕(競技スポーツ課課長補佐)氏らによるパネル討論などが実施されました。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、どのような施策や選手強化の課題があるのか。

今週の「特別企画」にて、シンポジウムの模様を詳しくお伝えします。


教育の危機管理 学校改善につなげる学校評価

石橋昌雄・東京都板橋区立板橋第十小学校校長

学校は年度末評価を迎える時期になりました。長年、多くの学校で実施されてきた内部評価(教員による評価)に加え、最近では、保護者評価や児童評価などの外部評価、学校評議員による第三者評価が導入されるケースも。板橋区立板橋第十小学校の石橋昌雄校長は、このような教員以外による評価をうまく取り入れないことには、「教員中心の学校」からの脱却は難しいと言います。

今週の「教育の危機管理」で、石橋校長に学校改善につながる学校評価について語っていただきます。


教育問題法律相談

教師が知っておくべき子どもの自殺予防

角南和子・弁護士

子どもの自殺が後を絶ちません。中学校・高校教師の5人に1人が生徒の自殺未遂などの命に関わる事態に遭遇したという調査結果も。このような状況に対し、文部科学省は、「学校における自殺予防教育導入の手引」を作成し、「子供に伝えたい自殺予防」、「子供の自殺などの実態分析」などを公表。

今週の「教育問題法律相談」で、弁護士の角南和子氏に同手引の内容について詳しく解説してもらいます。

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