No.1296 マイオピニオンにて「校長先生の訓示(平野啓子)」を掲載!

週刊教育資料 2014年5月5・12日号

マイオピニオン

校長先生の訓示

平野啓子・語り部

今週のコラム「マイオピニオン」には語り部・かたりすとの平野啓子氏が登場。

平野氏が子どもの頃に聞いた「校長先生の訓示」と、それにまつわるエピソードを紹介します。

教育に力を注いできた方ならではの真心ある「訓示」は学び舎の輝ける柱そのものであるという平野氏。

人生で困難な局面に立たされた時にふとよみがえり、自らを奮い立たせてくれるというその「訓示」とは。


潮流

海と船の魅力を子どもたちに語る

小島茂・一般社団法人日本船長協会会長

今回のインタビュー「潮流」では一般社団法人日本船長協会会長の小島茂氏にお話を伺います。

日本船長協会では小学校高学年から中学生を中心に、子どもたちに海と船を語る「船長、母校へ帰る」という事業を2000年から実施。

15年間にわたり、約2万1000人を超える児童・生徒が船長の話を聞いています。

今週は小島氏に事業の目的や内容について紹介していただくとともに、現在日本に船籍がある船の現状や、船乗りの魅力について語っていただきます。


特別企画

障害は理解と支援を必要とする個性

明星大学が発達支援研究センター発足記念シンポジウム

「発達障害児・者への支援の未来を探る」をテーマに、4月5日、東京都日野市にある明星大学でシンポジウムが開催されました。

明星大学に「発達支援研究センター」が発足する記念で開催されたこのシンポジウム。

基調講演では、日本LD学会理事長の上野一彦氏が「発達障害への支援の本質とは」というテーマで講演。

続くシンポジウムでは、大阪府豊能町教育長の石塚謙二氏が行政の立場から、大阪医科大学LDセンターの奥村智人氏が視覚・目の機能のトレーニングをする専門家(オプトメトリスト)の立場から、宇都宮大学教授の梅永雄二氏が障害者職業カウンセラーの立場から、これからの発達障害支援の在り方を提言しました。

今週は特別企画としてこのシンポジウムの模様を詳しくお伝えします。


解説・ニュースの焦点

小学校英語先進校も中学との連携に課題

文部科学省は4月23日に開かれた「英語教育の在り方に関する有識者会議」に「小学校における先進的な英語教育に関する調査」を提出しました。

調査によると、教育課程特例校や標準時数に上乗せして実施している「先進校」は3094校で全小学校の14.6%。

中学校とのカリキュラム連携があまり進んでいない状況が明らかになりました。

今週の「解説・ニュースの焦点」ではこの調査結果を詳しくリポートします。


資料

地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案(新旧対照表)

教育委員会制度を見直し、教育行政に対する責任を明確にするため、教育委員長と教育長を一本化した新たな「教育長」を置くことなどを盛り込んだ「地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律案」の趣旨説明と質疑が4月15日の衆議院本会議で行われました。

今週の巻末「資料」では、法律案の新旧対照表を掲載します。

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