No.1393 「潮流」に全国公立学校教頭会の池端庄一郎新会長が登場!

週刊教育資料 2016年7月4日号

潮流 池端庄一郎氏(全国公立学校教頭会会長)に聞く

今週のインタビュー「潮流」には、全国公立学校教頭会の新会長に就任された池端庄一郎さんが登場します。川崎市立苅宿小学校の教頭を務める池端さん。仲間である全国の副校長・教頭をいざという時に支えていく組織にしていきたいと抱負を語ります。教育改革への向き合い方、教頭職についての考え方など詳しくお話しを伺います。


解説・ニュースの焦点【1】

小学校未修了者の中学校入学で通知

このほど、小学校課程を修了していない者(小学校未修了者)が中学校等への入学を希望する場合の取扱いについて通知した文部科学省。通知では、無戸籍や居住不明、不登校、就学猶予・免除、外国籍など、特別な事情がある場合は中学校等への入学を認めることが適当とされました。
今週の「解説・ニュースの焦点」で、通知の内容を中心に詳しくお伝えします。


解説・ニュースの焦点【2】

文科省調査 「地方教育費、5年ぶり増加」

文部科学省が6月23日、平成27年度地方教育費調査の中間報告をまとめました。平成26年度に支出された地方教育費総額は16兆900億円となり、5年ぶりに増加(うち、学校教育費は13兆5093億円)。また、平成27年5月1日現在の女性教育委員の割合は、都道府県で39.7%、市町村で37.9%となり、いずれも過去最高の数値となりました。
今週の「解説・ニュースの焦点」で、調査内容について、具体的な数値も踏まえ詳しくお伝えします。


特別企画 小学校のプログラミング教育

小学校でプログラミング教育を実施する動きが拡がりをみせています。6月16日、「小学校段階におけるプログラミング教育の在り方について」(議論の取りまとめ)を公表した文部科学省の有識者会議。
今週は「特別企画」として、公表された取りまとめの、各教科におけるプログラミング教育の実施イメージや留意点を紹介します。


管理職選考合格への流儀「保護者・地域対応」

大江近・元全日本中学校長会会長

校長、教頭といった教育管理職に求められる保護者や地域への対応。信頼される学校づくりのためにも、避けては通れない重要な仕事の1つです。
今週の「管理職選考合格への流儀」のテーマは「保護者・地域対応」について。大江近さんに、対応のポイントである、コミュニケーション、マニュアル作成、チームの編成について伺います。


特別資料

「小・中・高校を通じた統計教育のイメージ、内容等の整理ほか」

これまでの議論内容をとりまとめている、中教審の教育課程部会「算数・数学ワーキンググループ」。その中の「現代的な諸課題を踏まえた教育内容の見直し」で、小・中・高校を通じた統計的な内容等の改善を提言し、関連資料をまとめています。今週は「特別資料」として、同提言の部分と関連資料の一部を掲載します。


変わる教育委員会

英語教育で改善プラン

グローバル社会に通用する人材育成のため、英語教育について各地でさまざまな取り組みが展開されています。今週の「変わる教育委員会」は、都道府県教育委員会の英語教育改善プランをお届け。大阪府と神奈川県の各市の取り組みをご紹介します。


マイオピニオン デジタル教科書は慎重に

菱村幸彦・国立教育政策研究所名誉所員

2020年よりデジタル教科書を導入する方向性を示す中間報告案をまとめた文部科学省。
デジタル教科書をめぐっては、かねてから推進派と慎重派の間で意見が分かれています。
今週のコラム「マイオピニオン」は、国立教育政策研究所名誉所員の菱村幸彦さんが登場。デジタル教科書導入に対し、菱村さんご自身の考えを詳しく伺います。

関連記事

ページ上部へ戻る