No.1261 潮流にて「元気と力を発信できる全公教に(石黒茂)」を掲載!

週刊教育資料 平成25年7月22日号

潮流

元気と力を発信できる全公教に

石黒茂・全国公立学校教頭会会長

今回のインタビュー「潮流」では全国公立学校教頭会会長に就任した石黒茂氏にお話を伺います。

全国公立学校教頭会は会員が3万人を超える全国組織。

「小・中学校の子どもたちが、目を輝かせて未来に夢と希望を持てる学校」を目指し、全国の副校長・教頭と元気と力を発信していきたいといいます。

また、政策提言につながる現場の声を結集し、「研修活動の充実」「要請活動の充実」「組織の強化・発展」「東日本大震災の被災地への支援」を進めていくと力強く語る石黒氏。

国による教育改革が進められる中、全国公立学校教頭会からの今後の提言に注目です。


若手を伸ばせ!ミドルリーダー力アップ

ゆとり世代に「この会議、面白い」と言わせる知恵

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

企業研修のプロ・伊庭正康氏(株式会社らしさラボ代表取締役)が、ゆとり世代のマネジメントを取り上げてきた本企画も今回で7回目。

今回は、若手世代の主体性を引き出す方法を取り上げます。

ゆとり世代が「元気がない」「おとなしい」と言われる理由は「空気を読んでいる」からと指摘。

場の空気を変えて若手の心に火をつける「参加型」の職場づくりの実例を紹介します。


世界の教育事情

PISA調査の結果で世界はどう動いたか

大野亜由未・元広島市立大学准教授

世界各国の教育活動を特集する本連載では、2000年のPISA調査で15歳児学力がOECD平均を下回ってしまったドイツの新たな教育改革を取り上げます。

移民文化を背景とした多文化主義思想を基軸とした分岐型教育から、教育スタンダードを設けての画一的な教育へシフトしつつあるドイツ。

日本の教育と対比することで学ぶべき示唆が見えてきます。


事務新時代

大震災の被災体験と教訓をつなぐ

伊藤博介・宮城県公立学校事務長会石巻支部長

学校運営の一翼を担う事務職員の学校改善への取り組みを紹介する連載「事務新時代」。

今回は「大震災の被災体験と教訓をつなぐ」をテーマに、実際に東日本大震災で被災経験のある伊藤博介氏(石巻高等学校副参事兼事務室長)を筆者に迎えます。

南海トラフ巨大地震の発生が危惧される現在、学校で用意するべき備蓄品の心得や危機管理マニュアルの有意性を訴えます。

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