No.1277 マイオピニオンにて「“褒めて育てる” 川上哲治・元巨人監督(二宮清純)」を掲載!

週刊教育資料 平成25年12月2日号

マイオピニオン

“褒めて育てる”が原則

川上哲治元巨人監督

二宮清純・スポーツジャーナリスト

コラム「マイオピニオン」。

今回はスポーツジャーナリストの二宮清純氏が、10月28日に亡くなられた川上哲治元巨人監督が語った“褒めて育てる”というキーワードについて紹介します。

川上氏はV9を含む11度の日本一を達成するため、長嶋茂雄、王貞治、堀内恒夫といった多くの選手を育てました。

その選手への指導法の原則が“褒めて育てる”です。

チームをファミリーに見立て、互いに助けあうことを教えた川上氏の教育哲学とは。


特別企画

世界で活躍できる日本人に

英語教育の在り方探る全国英語教育研究団体連合会東京大会

今週は特別企画として「世界で活躍できる日本人を育成する英語教育」をコンセプトに11月16日、17日の両日、東京・大田区民ホールほかで開かれた全国英語教育研究団体連合会の東京大会の模様をお伝えします。

同大会では中学校・高校以外で初めて小学校の授業を実演したほか、中学校・高校の連携した英語教育によって成果が上がっている事例についての報告や、英語が苦手な高校生へのICTを活用した授業事例の報告、英語教育改革の動きを踏まえた現場の課題などについて話し合われました。

政府の教育再生実行会議が小学校で英語を「教科化」する提言をしたことを受けて、現場の中ではこれまでの小学校での外国語活動の見直しや中学校段階での対応などが話題になっている今日、多くの参考になる報告がなされた同大会は要注目です。


実践!校長塾

子どもも大人も「学習する学校」を目指して

平川理恵・神奈川県横浜市立市ヶ尾中学校校長

好評連載「実践!校長塾」。

今週から神奈川県横浜市立市ヶ尾中学校校長の平川理恵氏の寄稿がスタートします。

2010年4月、公募により女性として全国初の公立中学校民間人校長に就任し4年目になる平川氏。

民間からきて、まず教員という仕事の大変さに驚いたといいます。

そのような頑張っている教職員たちに心無いクレームが寄せられている状況を解決すべく、校長自ら学校便りやホームページを活用して教職員の頑張りを広報することに。

保護者や地域から信頼される学校づくりに、民間出身者ならではのアイデアで取り組んだ事例を紹介します。

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