No.1276 解説・ニュースの焦点にて「道徳懇談会が検定教科書使用明示」を掲載!

週刊教育資料 平成25年11月25日号

解説・ニュースの焦点

骨子案で検定教科書使用明示

道徳懇談会

道徳教育の充実策を検討してきた文部科学省の懇談会は11月11日、報告の骨子案を基に審議しました。

骨子案では検定教科書の使用を明示したほか、指導体制では道徳教育で優れた指導力のある教員を地域の中核的な推進役となる「道徳教育推進リーダー教師(仮称)」として加配配置する、としました。

今回はこの審議の内容を詳しくお伝えするとともに、巻末「資料」に骨子案の全文など関連データを掲載します。


解説・ニュースの焦点

中・高校生の生活習慣づくりへ

検討会がスタート

中学生・高校生の生活リズムの乱れがさまざまな問題行動に発展しないように文部科学省は11月12日、「中高生を中心とした子供の生活習慣づくりに関する検討委員会」を設置し支援策の検討を開始しました。

中・高校生に生活リズムを確保するメリットや留意点、さらには生活リズムが乱れることのリスクなどを啓発するほか、学校や家庭、地域での効果的な取り組みについても検討していくとのこと。

今回はこの検討委員会の初会合で示された論点案などをお伝えします。


事務新時代

公立学校の事務長を取り巻く現状と今後の事務長の在り方

脇田祐光・全国公立学校事務長会会長

今週は「公立学校の事務長を取り巻く現状を今後の事務長の在り方」をテーマに、全国公立学校事務長会会長の脇田祐光氏に事務長の職責・職務を果たし次代を担う人材を育成するための取り組みについて解説していただきます。

団塊の世代のベテラン職員の大量退職や行政のスリム化に伴う事務職員の削減、ICT技術の進展により変容する学校事務など、事務長を取り巻く厳しい現状にどう対処していくべきなのでしょうか。

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