No.1278 解説・ニュースの焦点にて「PISA調査の平均得点が最高に」を掲載!

週刊教育資料 平成25年12月9日号

解説・ニュースの焦点

PISA調査の平均得点が最高に

国立教育政策研究所調査

国立教育政策研究所は12月3日、OECD生徒の学習到達度調査(PISA)の2012年調査結果を公表しました。

日本の平均得点は、数学的リテラシー、読解力、科学的リテラシーの3分野すべてで最高となり、レベル1以下の下位層の割合も減りました。

数学では生徒の学習意欲なども前回より上昇するなど、新学習指導要領実施や現場の指導の改善の成果が表れています。

今週の「解説・ニュースの焦点」では、このPISA調査の結果を詳しくお伝えします。


潮流

味噌のすばらしさを情報発信

鈴木亮輔・みそ健康づくり委員会委員長

インタビュー「潮流」では、みそ健康づくり委員会委員長の鈴木亮輔氏にお話を伺います。

日本の伝統食品である味噌の魅力と健康づくりへの効果を啓発してきた鈴木氏。

家庭科の教材提供などを通して子どもたちに味噌のすばらしさを訴えています。


大学は今

発達障害のある学生への支援

高橋知音・信州大学教授

大学では発達障害のある学生が年々増加しています。

特別支援教育が定着し、高校で支援を受ける生徒の数が増え、センター試験における受験上の配慮の対象となるなど、大学で支援を必要とする学生は今後さらに増えていくと予想されます。

連載「大学は今」では、発達障害のある学生への支援の基本的な考え方と課題について、信州大学教授の高橋知音氏に2回にわたって紹介していただきます。


資料

大学における教育内容等の改革状況について(平成23年度)(概要)

文部科学省は11月14日、「大学における教育内容等の改革状況について(平成23年度)」と題する調査結果を公表しました。

調査対象は国公私立759大学で、平成24年11月から同25年1月にかけて実施されたものです。

今週の巻末「資料」では、調査結果の概要と「カリキュラム編成上の具体的な取組」「キャリア教育の実施状況」「高等学校での履修状況への配慮」といった主なデータを掲載します。

関連記事

ページ上部へ戻る