No.1480 教育問題法律相談にて「個人情報の持ち出しについて」を掲載!


教育問題法律相談

個人情報の持ち出しについて

今週は小学校の校長先生から個人情報に取扱いに関する相談。教員が児童の成績データを保存したUSBメモリを紛失するといった事故を防ぐためにはどのような方策を取ればいいのでしょうか。また、紛失・漏えいしてしまった場合、どのような問題が生じるのでしょうか。この相談に、弁護士の澤田稔さんがお答えします。


脱常識のスクールリーダー論

「ピーターの法則」①~組織は無能で埋め尽くされる~

今週の静岡大学大学院教授の武井敦史の連載で扱うテーマはキャリアアップの壁について。指導主事が陥りがちだという自己肯定感の欠如。武井さんによると、その原因は「ピーターの法則」のメカニズムが働くからだといいます。約50年前に南カリフォルニア大学のローレンス・J・ピーター博士が提唱した「ピーターの法則」とはどのような理論なのでしょうか。


高校現場最前線

大阪市立淀商業高等学校㊤

今回当コーナーでは紹介するのは大阪市立淀商業高等学校。今年で創立78年目を迎えました。平成15年度より、商業科はコース制を導入し4つのコースを設けるとともに、新しく福祉ボランティア科を設置し、特色ある学校づくりをすすめている本校。大阪府内唯一の「福祉に関する学科」である福祉ボランティア科。本学科のスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール事業の研究活動について紹介します。


解説・ニュースの焦点

教材のネット送信等が許諾不要で可能に

著作権法の一部を改正する法律が5月18日、参議院で可決・成立。デジタル・ネットワーク技術の進展を踏まえて、学校関係では授業や予習・復習用に教師が作成した教材を生徒の端末に送信する行為等が著作権の許諾なく可能になります。平成31年1月から施行予定。

人権教育資料の現状等を調査 文科省

文部科学省は5月30日、都道府県・指定都市教育委員会が作成する「人権教育指導資料」の作成状況等を公表。平成20年以降に作成・改訂した指導教材、指導資料等を収集し、集計しました。作成資料のテーマでは、「子供」「障害者」などが多いという結果に。


資料

①高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業 採択事業一覧

文部科学省は5月22日、「高校生の基礎学力の定着に向けた学習改善のための調査研究事業(平成30年度)」の採択事業一覧を公表。同一覧を掲載します。

②学校教育法等の一部を改正する法律

学校教育法等の一部を改正する法律案が5月25日、参議院本会議で成立。施行は平成31年4月1日を予定。この改正により、児童生徒の教育の充実を図るために必要があると認められる教育課程の一部で、教科書用図書に代えてその内容を記録した電磁的記録である教材が使用可能に。同法律の概要と条文・理由を掲載。

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