No.1312 特別企画にて「動物飼育体験で育む豊かな人間性」を掲載!

週刊教育資料 2014年9月15日号

特別企画 動物飼育体験で育む豊かな人間性

第16回全国学校飼育動物研究大会

8月30日、東京大学にて「全国学校飼育動物研究大会」が開催。豊かな人間性の育成につながる学校での動物飼育の工夫や課題について、教育関係者や獣医師などの専門家らが話し合いました。

今週の「特別企画」にて、第16回目の開催となった同大会の模様を詳しくリポートします。

【主な掲載内容】

  • 冒頭挨拶 鳩貝太郎・全国動物飼育研究会会長
  • 講演 赤堀博行・文部科学省初等中等教育局教科調査官
  • 動物飼育の取り組み事例発表と成果報告(福岡市立飯倉中央小学校・京都教育大学附属幼稚園)
  • 学校飼育動物モデル校へのサポート事例発表

潮流 海外で学ぶ機会を高校生・教員に

岩﨑全克・特定非営利活動法人日本国際理解推進協会(Japiu)事務局長

国際社会の中で必要とされる多様な価値観や実践的態度の育成、外国語によるコミュニケーション能力の向上を図る事業を通じて、青少年の国際理解の推進に寄与する目的で設立された日本国際理解推進協会(Japiu)。主な事業として、中学校や高等学校を対象とした海外研修、教員を対象とした夏季教員海外研修講座を企画、運営、実施しています。

今週のインタビュー「潮流」には、同協会の事務局長である岩﨑全克氏が登場。実際に海外で学ぶ取り組みが注目されている現在、同協会で展開している姉妹校交流や短期研修プログラムなどを中心にお話を伺います。


教育問題法律相談 教員の意に反する担任交代

澤田稔・弁護士

保護者から学級担任を交替するよう強く要求された場合、校長の権限で担任を交替させることはできるのでしょうか。学級崩壊や児童・生徒への体罰など、担任を交替させるよう要求される原因はいろいろと考えられます。

今週の「教育問題法律相談」では、弁護士の澤田稔氏が今までの判例を中心として、学期途中での担任の交替について解説します。


マイオピニオン「いかのおすし」だけでは危険回避ができない現実

品川裕香・教育ジャーナリスト

防犯標語の「いかのおすし」をご存じでしょうか。子どもが犯罪に巻き込まれないための具体的な行動を示した同標語ですが、例えば、「知らない人についていかない」を子どもたちはどのように捉えているのでしょうか。取材時に児童からさまざまな話を聞く機会がある教育ジャーナリストの品川裕香氏は、一般的な危険回避指導だけでは不十分であると危機感を抱いています。

今週のコラム「マイオピニオン」にて、品川氏に子どもたちから実際に聞いた話を紹介してもらいつつ、児童・生徒への危険回避指導について語っていただきます。


資料 「ICTを活用した教育の推進に関する懇談会」報告書(中間まとめ)概要

8月29日、文部科学省のICTを活用した教育の推進に関する懇談会が報告書(中間まとめ)を公表。

今週の巻末「資料」では、報告書のうち、「はじめに」と「1.ICTを活用した教育を取り巻く最近の動向」を除いた本文と工程表を掲載します。

関連記事

ページ上部へ戻る