No.1377 「管理職必携 安心・安全の新常識」で「現代のいじめ」を掲載!

週刊教育資料 2016年2月22日号

管理職必携 安心・安全の新常識 現代のいじめ

齋藤卓也・岩手県雫石町立雫石小学校校長

今週からの「管理職必携 安心・安全の新常識」は、4回にわたって「いじめ」についてお送りします。寄稿いただくのは岩手県雫石町立雫石小学校の齋藤卓也校長。齋藤校長に「いじめ」について実践し、学んできたことを提案してもらいます。

第1回目となる今回は、学校と保護者が最も共有しなくてはならない、「現代のいじめ」の4つの特徴について考えていきます。


校長講話 学校生活の中から講話材料を

野口晃男・元盛岡市立中野小学校長

校長は様々な場面で講話をする機会があります。講話のテーマは多岐にわたるかと思いますが、今週の「校長講話」は野口晃男氏に、学校生活で発見した事をテーマにした講話例を2つ紹介してもらいます。

  • 講話例1:校長が目にした日常の子どもの姿
  • 講話例2:学級担任が発行している学級通信

教育の危機管理 小中一貫教育の制度化と負担軽減

廣瀨裕一・上越教育大学副学長

この4月より制度化される小中一貫教育。「義務教育学校」が創設され、複数校で小中一貫教育を行う「中学校併設型小学校」なども生まれる見込みです。中には4月開設に向けて条例を改正した自治体も。新制度の活用を期待しつつも、教職員もさらなる多忙化につながらない工夫や配慮も求められると言う廣瀨裕一氏。

今週の「教育の危機管理」で、教職員配置の課題や工夫という観点で、小中一貫教育の制度化と負担の軽減について解説してもらいます。


教頭実務ガイダンス

校務分掌編成における教頭・副校長の役割

宇賀神貴・栃木県宇都宮市立田原中学校校長

2月末となり、来年度の校務分掌の編成をする時期となりました。校長が定めることにはなっていますが、原案作成や提案など、教頭が編成に関わることも多い校務分掌。

宇賀神貴校長に、校務分掌編成において、教頭・副校長がどのような役割を果たせば良いかを解説してもらいます。


高校現場最前線 愛媛県立松山東高等学校

ALL愛媛で育てる世界に羽ばたく人材を

今年で開校187年を迎える、愛媛県内で最も古い歴史を持つ松山東高等学校。1,200名の生徒が輝かしい伝統を受け継ぎ、充実した学校生活を送っています。

昨年度は、スーパーグローバルハイスクール(SGH)の指定を受け、「大学の先生方の指導による課題研究」を大きな柱として研究活動に取り組んでいる同校。育成する人材像や今年度の研究開発の状況について、同校SGH事業課の渡邊弘安課長に紹介してもらいます。


教育問題法律相談 不登校の原因はいじめ?

三坂彰彦・弁護士

女子児童が不登校となっており、保護者から学校でいじめがあるのでは、と指摘がされています。いじめが原因の可能性がある不登校の場合、学校ではどのように対応していくべきなのでしょうか?

今週の「教育問題法律相談」で、弁護士の三坂彰彦氏に法的な観点から解説してもらいます。


特別資料 情報ワーキンググループ・主な意見

中央教育審議会・教育課程部会の「情報ワーキンググループ」での議論から、第2回会合で配布された「主な意見」(抜粋)について掲載します。


巻末資料 高校生の政治的活動について Q&A

文部科学省は平成27年10月、「高等学校における政治的教養の教育と高等学校等の生徒による政治的活動等について」と題する通知を出しました。1月29日に開かれた生徒指導担当指導主事の会合では、生徒指導関係者向けの「Q&A」資料を配布。「Q&A」資料は20の項目について、具体的な対応の考え方を示したもの。

今週の巻末「資料」で、同資料の全文を掲載します。

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