No.1392 教頭実務ガイダンスで「不祥事根絶の基盤づくり」を掲載!

週刊教育資料 2016年6月27日号

教頭実務ガイダンス

教頭・副校長の職務(不祥事根絶の基盤づくり・その1)

教員による体罰や個人情報の紛失、わいせつ・セクハラといった事件毎日のようにニュースに取り上げられています。各学校において様々な不祥事防止策の取り組みがなされているところですが、残念ながら後を絶たない状況にある教員の不祥事。

今週の「教頭実務ガイダンス」は不祥事根絶に向け、教頭としてどのように取り組みを進めていけば良いかを千葉県流山市立流山小学校の田根洋校長に伺います。


潮流 全日本中学校長会 榎本智司新会長に聞く

やりがいと生きがいを感じる現場に

昨年まで東京都の中学校長会会長だった榎本智司校長が、全日本中学校長会の新会長に就任しました。就任にあたり、「全国の中学生が満足と充実感を持てる学校づくり、やりがいと生きがいを感じる現場づくりに努めたい」と抱負を語る榎本校長。

今週のインタビュー「潮流」で、会長として力を入れていきたいことや校長としての心がけ、その他プライベートな話題なども含め、詳しくお話しを伺います。


解説・ニュースの焦点【1】

教科横断的な視点で安全教育を‐中教審部会が初会合

6月13日、中央教育審議会・初等中等教育分科会の「学校安全部会」の初会合が開かれました。会合では、学校安全の推進に関する計画の取り組み状況を踏まえて、今後の検討課題などを確認。平成29年1月までに部会としてのまとめ、同2月までに答申、同3月までに第2次計画を閣議決定する予定となっています。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、会合で示された検討課題案を中心に詳しくお伝えします。


解説・ニュースの焦点【2】

主権者教育、96%の高校が本年度3年生に実施予定

文部科学省がこのほど、主権者教育実施状況調査をまとめました。昨年度の卒業生については94.4%の高校等で公職選挙法や選挙の具体的な仕組みなどを指導し、副教材なども84.7%が使用した模様。本年度も全体の96.4%の高校が、政治的教養の教育を高校3年生に実施する予定のようです。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、図表を掲載し調査結果について詳しくお伝えします。


アクティブ・ラーニング-学びを変える!

教育課程部会「情報WG」取りまとめ案から

次期学習指導要領の検討を進めている中教審の教育課程部会。各教科等や校種別の専門部会で「とりまとめ」に向けての案が提案されています。

今週の「アクティブ・ラーニング-学びを変える!は、「情報ワーキンググループ」の取りまとめ案でアクティブ・ラーニングについて触れている記述などを紹介していきます。


変わる教育委員会 英語教育で改善プラン②

グローバル社会で活躍できる人材の育成や、小学校英語の教科化などの影響で、近年盛んになっている英語教育。英語力向上の国の目標を踏まえ、各都道府県等では英語教育について改善プランを策定されています。

今週の「変わる教育委員会」は、東京都と秋田県の英語教育改善プランを紹介する。


資料「学校現場における業務の適正化に向けて」(報告)

次世代の学校指導体制にふさわしい教職員の在り方と業務改善のためのタスクフォース

文部科学省の「次世代の学校指導体制にふさわしい教職員の在り方と業務改善のためのタスクフォース」は6月13日、報告「学校現場における業務の適正化に向けて」を取りまとめ公表しました。

今週の巻末「資料」は、同報告の概要と関連資料を掲載する。

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