No.1418 「解説・ニュースの焦点」で部活動に関する話題を掲載!


解説・ニュースの焦点

スポーツ庁、部活動に関するガイドライン策定へ

文部科学省は1月6日、運動部活動の適切な練習時間や休養日を設定することなどを各都道府県教委に通知。スポーツ庁が昨年公表した調査の結果において、約2割の中学校が部活動の休養日を設けていないことが判明。今後、スポーツ庁はスポーツ医・科学の観点や学校生活等への影響を考慮した練習時間や休養日の設定を含む「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を策定する予定です。

廃校施設活用状況調査 結果

1月12日、文部科学省は、廃校施設活用状況調査の結果を公表。平成14年度から27年度にかけて全国で6811校が廃校になっています。そのうち4198校が活用されていますが、1745校が未活用。地域からの要望がない、老朽化しているなどが主な理由となっているようです。


若手を伸ばせ!ミドルリーダー力アップ

時短術で業務効率改善

今週のテーマは「時短」。当コーナーを務める㈱らしさラボ代表取締役の伊庭正康さんの講演でも「時短」に関する内容はとても反響が大きいそうです。今回は3つの職場における時短術をご紹介。ちなみに、本内容は、民間企業向けの講演をまとめたものですが、紹介する「時短術」は学校現場でも実践できるものとなっています。ぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか。


管理職必携 安心・安全の新常識

自然毒の知識と正しい栽培方法で㊤

体験学習の一環として行われている学校菜園。植物の仕組みを学ぶ理科教育に役立っている反面、ジャガイモの食中毒が毎年のように発生しているようです。昨年の7月には、静岡県内の小学校において、校内で栽培したジャガイモを食べた生徒が食中毒を発症。ちなみに、ジャガイモの食中毒の9割が学校で発生しているそうです。

なぜ、学校でジャガイモの食中毒が多発するのでしょうか。消費生活コンサルタントの森田満樹さんに、詳しく教えていただきます。


教育の危機管理

部活動顧問の暴行、暴言に対し国家賠償請求

高校入学後、バレー部に入学した女子生徒が顧問から暴行や暴言を受け、食事摂取神経性食思不振症を発症。その後、うつ病に罹患。さらに不眠症になり、登校ができない状況に。当該生徒及び母親が、高校を設置する群馬県に対して慰謝料等を請求し、国家賠償請求が認められました。

将来有望な女子生徒の選手生命を絶つことになってしまった本事例。東京都立雪谷高校主幹教諭の梅澤秀監さんに、詳しく解説していただきます。


アクティブ・ラーニング―学びを変える!

理科における探究的活動で議論

NPO法人理科カリキュラムを考える会によるシンポジウムが1月8、9日に東海大学で開催。テーマは、「アクティブ・ラーニングと探究的学習」。昨年12月の中教審答申では、探究的活動が理科においても重視されていました。同シンポジウムで報告された内容を掲載します。

関連記事

ページ上部へ戻る