No.1249 マイオピニオンにて「善意が問題なのだ(菱村幸彦)」を掲載!

週刊教育資料 平成25年4月15日号

マイオピニオン

善意が問題なのだ

菱村幸彦・国立教育政策研究所名誉所員

ニュースを賑わせた大阪市立桜宮高校バスケットボール部の体罰自殺事件。

「部員がいい方向に向かうので、体罰とは認識していなかった」と釈明する顧問教諭。

国立教育政策研究所名誉所員である菱村幸彦氏に体罰が加えられるきっかけと危機管理の視点から事件を未然に防ぐためのポイントを伺います。


特別企画

高校の授業はこうやろう!

東海大学の研究所がシンポ

3月に東海大学教育開発研究所主催で開かれたシンポジウム「生きたことば・活きた学び」。

東海大学の付属高校教員研修の一環で行われた本講演では生徒主体の学びに転換するための授業を模索する現職の教員たちにより多数の事例が報告されました。

本号では特別企画としてこのシンポジウムの様子を紹介します。

実際に行われた模擬授業の内容には明日から使える授業実践のアイデアが満載です。


教育の危機管理

いじめ紛争と解決モデル

安藤博・子ども法学者

学校現場で発生しながら教育的な解決が見られず、時に紛争化するケースもあるいじめ問題。

当事者同士の成長につなげ、解決を図ることが教育本来の在り方ではないでしょうか。

子ども法学者である安藤博氏が犯罪政策で論じられている修復的司法をヒントにした教育的和解を提案します。

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