No.1317 自著を語るに「佐藤綾子(日本大学芸術学部教授)」が登場!

週刊教育資料 2014年10月27日号

自著を語る

非言語表現の威力 パフォーマンス学実践講義(講談社現代新書)

佐藤綾子(日本大学芸術学部教授)

近年、頻繁に目にする「若者のコミュニケーション能力、自己表現力の低下」という言葉。SNSの普及や少子化の影響などが原因として考えられますが、グローバル社会と言われる現代において、子どもの自己表現力の向上は喫緊の課題でもあります。

今週の「自著を語る」には、「非言語表現の威力 パフォーマンス学実践講義」(講談社現代新書)の著者である佐藤綾子氏が登場。学校でも家庭でも自己表現向上に結び付く指導が必要であるという佐藤氏に、「自分の見せ方・伝え方」について語っていただきます。


潮流 途上国の妊産婦と女性を守る

鈴木良一(公益財団法人ジョイセフ常務理事・事務局長)

戦後の日本が実践してきた家族計画・母子保健分野での経験やノウハウを途上国に移転してほしいという国際的な要望を受け、1968年に設立された国際協力NGOジョイセフ(JOICFP)。開発途上国の妊産婦と女性の命と健康を守るため、アジアやアフリカでさまざまな支援活動を展開しています。

今週のインタビュー「潮流」では、同法人の常務理事・事務局長である鈴木良一氏にお話を伺います。イスラム教地域の女子教育の現状、アフガニスタンにランドセルを贈る活動などを詳しく語っていただきます。


校長講話 学級担任の教育実践を支え励ます講話

野口晃男(盛岡大学非常勤講師・元盛岡市立中野小学校校長)

学校から保護者に向けて発信する、学校通信や学級通信。

今週の「校長講話」では、盛岡大学非常勤講師の野口晃男氏が、校長の教育理念を前面に出し、担任の教育実践を支え励ます学校通信の講話原稿文例を2つ紹介します。

  1. 学級担任が発行した学級通信に校長の考えを付加して、学級担任の考えを根底で支える学校通信
  2. 保護者が授業参観や学級懇談会に積極的に参加することを願う学校通信

教育の危機管理 初任者に期待する教師像

石橋昌雄(板橋区立板橋第十小学校校長)

団塊の世代の大量退職により、教員の新規採用が増加している昨今。順調に勤務を続ける新採用教員もいる反面、子どもとの信頼関係や職場の人間関係、保護者の苦情など、悩みを抱える教員も少なくないようです。教員採用試験に合格する優秀な人材であるにも関わらず、違いが生まれるのは相応の訳があるいう板橋区立板橋第十小学校の石橋昌雄校長。

今週の「教育の危機管理」では、石橋校長に「初任者に期待する良い教師の条件」を伺います。


マイオピニオン グローバル化に不可欠の統計教育

渡辺美智子(慶応義塾大学大学院教授)

今週のコラム「マイオピニオン」には、慶応義塾大学大学院の渡辺美智子教授が登場します。

取り上げるのは、国際社会で活躍できる人材の育成と教育体制の充実のため、各国が近年力を入れるグローバル教育について。渡辺教授に、日本と世界の「グローバル教育」に対する定義の違いを基に、今後のグローバル化に不可欠である「統計教育」について解説していただきます。


資料

平成25年度体力・運動能力調査の結果について(概要)

文部科学省は10月12日、平成25年度体力・運動能力調査の結果について公表。結果の概要と関連資料を掲載します。

「今後の英語教育の改善・充実方策について」報告(概要)

文部科学省の「英語教育の在り方に関する有識者会議」が「今後の英語教育の改善・充実方策について ~グローバル化に対応した英語教育改革の五つの提言~」と題する報告をまとめました。報告の概要を掲載します。

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