No.1328 校長講話にて「生命と平和の尊さを語り継ぐ」を掲載!

週刊教育資料 2015年1月26日号

校長講話

生命と平和の尊さを語り継ぐ ーいつでも、どこでも、だれにでもー

岩瀨正司・(公財)全国修学旅行研究協会理事長

第2次世界大戦が終結して70年となる本年。日本は戦後70年間、1度も戦争に関わることがなく、今後も平和を守る姿勢は決して後退させてはいけません。元全日本中学校長会の岩瀨正司会長は、平和への思いを後世に伝えるため、学校教育に課せられた使命は大きく、校長の職責も大変重要なものだと言います。

今週の校長講話では、沖縄で実施された「修学旅行フェア」の挨拶で、岩瀨氏が現地の方々へ平和に対する思いを語った講話例を紹介します。


潮流 子どもと大人が主体的に学ぶ環境づくりを

伊勢みゆき・NPO法人まなびのたねネットワーク代表理事

子どもも大人も主体的に学び、育つ環境づくりへの寄与を目的に活動するNPO法人まなびのためネットワーク。学校教育現場でのキャリア教育の支援事業、キャリア教育コーディネーター・ファシリテーター養成講座の実施、防災教育ワークショップの実施などを行っています。

今週のインタビュー「潮流」では、同NPO法人の伊勢みゆき氏が登場。キャリア教育の重要性、活動の1つである防災教育のワークショップ実践について、学校の管理職に期待したいことなどを語っていただきます。


解説・ニュースの焦点【1】

和食文化を給食でー京都市教育委員会

1月9日、「学校における『和食』の検討会議」の最終報告提出を受けた京都市教育委員会。新年度から和食文化を学校給食の献立や食器、食育に取り入れる方針です。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、和食を文化としてとらえ、食文化を引き継ぐ視点を重視した京都市の取り組みをお伝えします。


解説・ニュースの焦点【2】

2015年10月にスポーツ庁を設置ー平成27年度予算案

1月14日の閣議で平成27年度予算案が決定し、文教関係予算に一般会計4兆676億円が計上されました。柱とされるのは社会を生き抜く力の養成、未来への飛躍を実現する人材の養成、学びのセーフティネット構築など。また、2020年のオリンピック・パラリンピック東京大会に向け、文科省の外局として「スポーツ庁」の創設する見込みです。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、新たに創設されるスポーツ庁と、文教関係予算案について詳しくお伝えします。


特別資料

チーム学校・教職員の在り方に関する作業部会における検討事項(例)

文科省が発表した教職員定数改善10か年計画案の理念のひとつである「チーム学校」。中教審への諮問を受けて、「初等中等教育分科会・チームとしての学校・教職員の在り方に関する作業部会」では「これからの学校教育を担う教職員やチームとしての学校の在り方について」というテーマで審議をしています。

今週の特別資料で、同作業部会での検討事項と関連資料を掲載します。

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