No.1332 校長講話にて「先生を誉める-卒業式前の3年生学年集会で-」を掲載!

週刊教育資料 2015年2月23日号

校長講話

先生を誉める-卒業式前の3年生学年集会で-

岩瀨正司・元全日本中学校校長会会長

2月も半ばを過ぎ、卒業式の時期が近づいてきました。卒業生は入学時に比べ、大きく成長し学校を巣立っていくことではないしょうか。児童・生徒の成長の裏には、本人たちの努力はもちろんのこと、担任を中心とした現場の先生の苦労や努力があります。

今週の「校長講話」で、元全日本中学校校長会会長の岩瀨正司氏に、卒業生に「人との出会いを大切にすること」を伝えつつ、1年間頑張ってくれた先生にも校長として感謝の気持ちを表す講話例を紹介してもらいます。


解説・ニュースの焦点【1】

道徳の学習指導要領案で意見公募

2月4日、学校教育法施行規則の一部改正と小・中学校、特別支援学校(小・中学部)の道徳に係る学習指導要領の一部改正の省令案について、意見公募手続きを行った文部科学省。3月5日まで郵送、FAX、メールなどで広く国民からの意見を募集する模様です。

今週の「解説・ニュースの焦点」にて、省令案と小学校学習指導要領案の概要などについて解説します。

※ 関連資料を今号と次号の巻末「資料」に掲載


解説・ニュースの焦点【2】

「早寝早起き朝ごはん」運動で62団体を表彰

平成26年度、「早寝早起き朝ごはん」の優れた運動を推進した62団体が文部科学大臣表彰を受けることになりました。表彰式は3月12日で、併せて「早寝早起き朝ごはん」フォーラムも開催される模様。

今週の「解説・ニュースの焦点」にて、文部科学大臣表を受ける全国各地の団体の活動例を紹介します。

※ 表彰対象団体の一覧を掲載


教育の危機管理

安心・安全の学校づくり

佐藤正志・白梅学園大学子ども学部教授

多くの被災者を出した阪神淡路大震災や東日本大震災。震災発生直後は、各地で対策案などが積極的に議論され人々の関心も高くなる反面、時間の経過とともに防災に対する意識や関心が低くなっていくと白梅学園大学の佐藤正志教授は指摘します。児童・生徒ら、子どもたちの安全を守る義務のある学校は、常に危機意識を持って学校防災に取り組む必要があります。

今週の「教育の危機管理」で、佐藤教授に学校防災において重要である視点を解説してもらいます。


管理職必携 安心・安全の新常識

「春のあんしんネット・新学期一斉行動」

近年、スマートフォンなどの急速な普及に伴い、LINEやツイッター、フェイスブックなど、いわゆるSNSの利用が増加しています。便利である反面、子どもたちの生活習慣の乱れや犯罪被害、いじめ問題などにつながるケースも。文部科学省は、子どもたちがスマホや携帯電話を手にすることが多くなる春の卒業・進学・新入学シーズンを前に、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」を昨年度に引き続き実施します。

今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」で、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の概要から目的、家庭(保護者)に推奨される対策や学校教育に期待されることなどを掲載します。


資料

学校教育法施行規則の一部を改正する省令案等について(概要)

小学校学習指導要領案(全文)

2月4日、文部科学省は学校教育法施行規則の一部を改正する省令等に関するパブリックコメントを開始しました。「特別の教科 道徳」に関連した学習指導要領案などを示したもの。

今週の巻末「資料」にて、「学校教育法施行規則の一部を改正する省令案等について」(概要)と「小学校学習指導要領案」(全文)を掲載します。

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