No.1372 潮流で「障害者差別解消法と学校の対応」について掲載!

週刊教育資料 2016年1月18日号

潮流 障害者差別解消法施行を前に管理職はリーダーシップを

阿部謙策・葛飾区立梅田小学校校長

今年4月、障害者差別解消法が施行されます。施行にあたって、基礎的な環境を整えるとともに、さまざまな配慮が求められる学校現場。校長や教頭は学校管理職としてどのような対応が必要となるのでしょうか。

今週のインタビュー「潮流」にて、全国特別支援学級設置学校長協会会長を務める阿部謙策校長に考えを伺います。


特別企画 「一億総活躍社会」に教育はどう貢献?

政府の「一億総活躍国民会議」が、日本の少子高齢化に真正面から挑む、「一億総活躍社会」に向けたプランを審議しています。昨年開かれた第3会合では、「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」が示され提案されました。

今週は「特別企画」として、会議で提案されている緊急対策の中で、子育てや教育に関わる分野をまとめて掲載します。


校長講話 戦後70年の決意

-祖国を守ること 本当の愛国心とは-

岩瀨正司・元全日本中学校長会会長

今週の校長講話「戦後70年の決意」は、岩瀨正司氏に「神風特攻隊」を題材とした全校朝会での講話例を紹介してもらいます。

太平洋戦争末期、爆弾もろとも飛行機で敵に突撃した「神風特攻隊」。その最初の特攻隊長と言われる関行男大尉の話を基に、戦争を2度と繰り返してはいけないというメッセージを子どもたちに伝えます。


教育の危機管理

親による教師批判に対し、裁判所が名誉感情の毀損を認めた事例

佐々木幸寿・東京学芸大学教授

保護者による学校の先生に対する理不尽な要求や批判が社会問題となっています。学校に批判的な保護者への対応は管理職にとっても非常に難しいものです。

今週の連載「教育の危機管理」は、保護者の行き過ぎた批判に対して、裁判所が名誉感情の毀損を認めた事例を紹介します。東京学芸大学の佐々木幸寿教授に、事案の概要から判決の要旨まで詳しく解説してもらいます。


通信・議会質疑 話題の質問ダイジェスト

主権者教育と中立性確保<4>

昨年から連載「通信・議会質疑」で取り上げている「主権者教育と中立性確保」。主権者教育に関する質問と、質問に対する各地の教育長の回答をお届けします。

  • 小中学校における主権者教育をどう考えるか(神戸市議会)
  • 主権者教育のあり方、政治的リテラシーを育んでいくことと政治的中立性の確保について伺う(仙台市議会)
  • 主権者教育に対応した教育研修の実施、中学生議会や高校生議会をどのように評価されているか(さいたま市議会)

巻末資料

中央教育審議会は12月21日、「新しい時代の教育や地方創生の実現に向けた学校と地域の連携・協働の在り方と今後の推進方策について」を馳浩文科相に答申しました。今週の巻末「資料」で、答申のポイントと関連資料を掲載します。

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