No.1334 校長講話にて「東日本大震災を忘れない」を掲載!

週刊教育資料 2015年3月9日号

校長講話

東日本大震災を忘れない 「1日も早い復興を祈り続ける」

西林幸三郎・大阪芸術大学初等芸術教育学科教授

東日本大震災の発生から、4回目の3月11日を迎えます。復興の声は今でも聞かれますが、津波の被害の大きかった沿岸部ではいまだ手つかずになっている地域も。

今週の「校長講話」は、大阪芸術大学初等芸術教育学科の西林幸三郎教授に、宮城県東松山市の野蒜地区を視察した際の体験を基に、震災からの復興の息吹を伝える講話例を紹介してもらいます。


解説・ニュースの焦点【1】

スーパーサイエンスハイスクールを中間評価

文部科学省は2月24日、スーパーサイエンスハイスクール(SSH)に指定され3年目となる73校の中間評価結果を公表しました。

今週の「解説・ニュースの焦点」にて、全体的な評価の概要と、「優れた取組状況であり、研究開発のねらいの達成が見込まれ、更なる発展が期待できる」とされた以下の5校について詳しい評価をお伝えします。

  • 埼玉県立松山高等学校
  • 千葉市立千葉高等学校
  • 京都府立嵯峨野高等学校
  • 大阪府立泉北高等学校
  • 岡山県立津山高等学校

解説・ニュースの焦点【2】

第8期中教審がスタート

2月25日、第8期の中央教育審議会の初会合が開かれました。会長には三井住友銀行取締役会長の北山禎介氏が就任。学習指導要領全体の改訂、教師力向上のための改革、チームとしての学校・教職員の在り方などのほか、教育再生実行会議の提言を踏まえた事項、さらに幼児教育の質の向上と無償化、グローバル人材の育成などに取り組んでいきます。

今週の「解説・ニュースの焦点」にて、会合の模様や挙げられた課題などをお伝えします。


実践!校長塾 経営理念をシンプルに発信

大久保俊輝・千葉県船橋市立中野木小学校校長

人間力の育成を教育目標に掲げる千葉県船橋市立中野木小学校。

今週の「実践!校長塾」は、現在まで3校の校長を勤め、生徒指導困難校への支援などを行ってきた同校の大久保俊輝校長にお話を伺います。
学校の経営理念から、授業・いじめ問題の改善にあたる取り組みなど、参考になる内容でお届けします。


若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ

部下は上司に「叱られる」ことを待っている

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

今週の「若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ」は、「理想の叱り方」がテーマです。大人になりきれない若手の部下にはっきりと注意することができているでしょうか。また、幼稚さが抜けない部下にストレスをためてはいないでしょうか。

株式会社らしさラボの伊庭正康氏に、理想とする上司像の調査結果を基に部下の効果的な叱り方を解説してもらいます。


現場の課題に応える教育センター

3つのキャリアステージで資質能力を育成

横浜市教育センター

平成22年に「教職員のキャリアステージにおける人材育成指標」を策定した横浜市。時代の変化や、教職員に求められる資質能力を踏まえて、絶えず内容の改訂を進めています。

今週の「現場の課題に応える教育センター」で、横浜市教育委員会(教職員育成課)の平本正則課長に、3つのキャリアステージで教員の資質を高める取り組みについてお話を伺います。


資料「小学校学習指導要領実施状況調査」(概要)

2月12日、国立教育政策研究所が、「小学校学習指導要領実施状況調査」の結果を公表しました。小学校学習指導要領の検証のため、指導要録の改訂事項を中心に各教科の目標や内容に照らした児童の学習実施状況について調査研究を行ったもの。

今週の巻末「資料」にて、各教科ごとの調査結果のポイントと指導上の改善点について掲載します。

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