No.1336 校長講話にて「戦後70年の決意」を掲載!
校長講話
戦後70年の決意 -あらゆる機会に平和への思いを-
岩瀨正司・元全日本中学校長会会長
第2次世界大戦が終結して70年となる本年。この間、日本では平和な状態が続いてきました。戦争の悲惨さと平和の尊さについて、これからも子どもたちに教育を通じて伝えてほしいと語る元全日本中学校長会会長の岩瀨正司氏。
今週の「校長講話」で岩瀨氏に、「子どもたちの平和の心を育てること」をテーマとした講話例を紹介してもらいます。
高校現場最前線
ビジネス活動を通した平和な社会形成を目指して
広島市立広島商業高等学校
「21世紀を担う、生徒の夢や希望を叶え、社会に貢献できる人材を育成する」ことを目標に「みらい商業科」を設置する広島市立広島商業高等学校。「生徒のみらい、商業のみらい、広島のみらい」を切り拓くという意味が学科名に込められているそうです。
今週の「高校現場最前線」で、同校の土井圭太校長に、「みらい商業科」の特徴や生徒が企画・運営を行う「広島市商ピースデパート」の取り組みなどについて紹介してもらいます。
若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ
部下や後輩に伝えたい、忙しさに克つコツ
伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役
世界的に見ても多忙と言われる日本の教職員。全国の公立小・中学校の教員へのアンケート(日本の教育を考える10人委員会調べ)では、若い世代ほど残業時間が長いという調査結果も。時間管理に悩む若手教員の相談に乗り、アドバイスをすることも管理職としては重要な仕事の1つです。
今週の「若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ」では、株式会社らしさラボの伊庭正康氏に、仕事の時間短縮のノウハウを解説してもらいます。
変わる教育委員会 土曜授業を昨年から実施
村山一行・徳島県石井町教育委員会教育長
平成26年から土曜授業を実施している徳島県石井町。土曜日を有意義なものとし、子どもたちの「生きる力」を育む観点から、毎月第一土曜日に行っています。
今週の連載「変わる教育委員会」では、石井町教育委員会の村山一行教育長に、同町で行われている土曜授業の詳しい内容や課題点などを紹介してもらいます。
教育問題法律相談
指導が不適切である教員の認定
澤田稔・弁護士
授業中の問題発言や体罰など、指導が不適切である教員をめぐる問題がニュースを賑わせています。自分の学校の教職員が、指導に問題があるなどと指摘を受けた場合、校長としてどのような対応をすれば良いのでしょうか。
今週の「教育問題法律相談」にて、弁護士の澤田稔氏に法的な観点から、「指導が不適切である教員」として認定を行う場合と行わない場合のリスクを教えてもらいます。
資料
「『学び続ける』社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」
3月4日、第六次提言「『学び続ける』社会、全員参加型社会、地方創生を実現する教育の在り方について」をまとめた政府の教育再生実行会議。
同会議では、3つの分科会を設置し、「100年先を見据えた新たな教育の在り方」などの検討をしてきました。
今週の巻末「資料」にて、第2分科会での審議を踏まえて、第6次提言としてまとめた全文を掲載します。