No.1390 潮流で「ホームスクールという選択肢を支える」を掲載!
潮流 ホームスクールという選択肢を支える
日野公三・日本ホームスクール支援協会理事長
今週のインタビュー「潮流」には、日本ホームスクール支援協会理事長の日野公三さんが登場します。学校に通わずに家庭で学習するスタイルを指すホームスクール。日野さんは不登校問題を背景に、学校に行きづらい子どもの学ぶ場を家庭で保証するための活動をしてきました。
ホームスクールの具体的な活動内容や、使用教材、発達障害への対応など詳しくお話しを伺います。
特別資料
高等学校における教科・科目の構成及び単位数について(検討案)
6月1日、中央教育審議会の高等学校部会が第3回会合を開催。会合では高等学校の教育課程の改善・充実について審議がされました。今週は「特別資料」として、会合で配布された「高等学校における教科・科目の構成及び単位数について(検討案)」を掲載します。
教育の危機管理
調査だけでは見えない真の子どもの実態
石橋昌雄・立正大学社会福祉学部特任准教授
いじめや不登校などの問題行動や学力・学習状況など、毎年多くの調査が行われる学校。統計の数値からは様々な議論がされています。石橋昌雄さんは、学校に長年勤めていた経験から、調査結果は子どもの実態とは必ずしも整合していない印象を持つこともあると言います。
今週の「教育の危機管理」で、調査の「穴」となっている点などを解説してもらい、調査だけでは見えない子どもの実態を探ります。
教頭実務ガイダンス 生徒指導の推進
田根洋・千葉県流山市立流山小学校校長
学校で営まれる重要な教育活動である生徒指導。生徒指導というと、暴力行為やいじめ、不登校などへの対応が頭に浮かびます。しかし、流山小学校の田根洋校長は、生徒指導の本来の目的は問題行動の早期発見・解決だけではないと言います。
今週の「教頭実務ガイダンス」で、教育本来の目的である「子どもを育む生徒指導」について解説してもらいます。
高校現場最前線 富山県立高岡高校
ふるさとに誇りと愛着を持ったグローバル・リーダーの育成
平成30年度に創立120周年を迎える伝統校である富山県立高岡高校。「質実剛健 自主自律」の校風を継承し、これまでに国内外で活躍する多くの卒業生を輩出してきました。現在はスーパーグローバルハイスクール(SGH)に指定され、「ふるさとに誇りと愛着を持ったグローバル・リーダーの育成」の研究を進める同校。
SGH事業における活動などについて、米谷和也校長に詳しく解説してもらいます。
特別資料
プログラミング教育に関する主な意見
現在、中教審の教育課程部会「小学校部会」では、プログラミング教育の在り方について議論がされています。議題は、小学校段階における理論的思考力や創造性、問題解決力等の育成などについて。今週の「特別資料」にて、これまでの主な意見の一部を掲載します。
資料
すべての子供たちの能力を伸ばし可能性を開花させる教育へ(第九次提言)
政府の教育再生実行会議は5月20日、第九次提言「すべての子供たちの能力を伸ばし可能性を開花させる教育へ」をまとめ安倍総理に提出しました。今週の巻末「資料」にて、同提言の全文を掲載します。