No.1360 実践!校長塾にて「いじめから子どもを守る学校づくり【3】」を掲載!

週刊教育資料 2015年10月12日号

実践!校長塾

いじめから子どもを守る学校づくり【3】

齋藤卓也・岩手県雫石町立雫石小学校校長

週刊教育資料No.1358(9月28号)から、岩手県雫石町立雫石小学校の齋藤卓也校長に、同校における「いじめ対策」について寄稿いただいている「いじめから子どもを守る学校づくり」。

最終回となる今回は、まとめとして、保護者や地域と連携したいじめに対する取り組みについて掲載します。民生委員らとの懇談会やPTA役員会などでのやりとりや、いじめについて保護者の前で話した内容などについて詳しく教えてもらいます。


解説・ニュースの焦点【1】

小学校外国語活動、「英語が苦手」の教員67%

文部科学省が9月29日、平成26年度小学校外国語活動実施状況調査の結果を公表しました。小学校教員のほとんどが外国語活動について「児童と一緒に楽しんでいる」と回答する反面、67%の教員が、「英語が苦手」であると回答。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、調査の回答結果について具体的な数値も踏まえ詳しくお伝えします。


解説・ニュースの焦点【2】

高校生と教員向けに政治・選挙学習で副教材等

文部科学省と総務省は9月29日、政治や選挙に関する高校生向けの副教材「私たちが拓く日本の未来」と教師用指導資料を公表しました。選挙権年齢を18歳以上に引き下げる公職選挙法改正法が成立したことを受けて作成。副教材は解説編・実践編・参考編で構成、実践編ではディベートや模擬選挙、模擬請願などが紹介してあります。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、「私たちが拓く日本の未来」と教師用指導資料について詳しく解説します。


教育の危機管理

教育実習の課題

石橋昌雄・東京都板橋区立板橋第十小学校校長

今週の「教育の危機管理」のテーマは「教育実習の課題」として、板橋第十小学校の石橋昌雄校長にお話を伺います。

子どもを育てるという大切な仕事である教師を目指し、毎年実習にやってくる教育実習生たち。将来、良い先生になりそうだと感じる実習生もいる反面、「子どもと一緒に遊ぶべき時間に校庭の隅で突っ立っている」、「子どもが言うことを聞くようにしてくれと指導教官に頼む」など、先が思いやられる人もいると石橋校長は言います。そんな「困った教育実習生」に対する厳しい意見も交えながら、その課題と解決策を探ります。


高校現場最前線

国際的に活躍し、平和な社会実現に貢献できる人材を育てる

立命館中学校・高等学校

2015年度に創立110周年を迎えた立命館中学校・高等学校。平和と民主主義を教学理念として、生徒たちが学校運営に積極的に参画できる仕組みを多く有しています。また、2002年度にSSH、2014年度にはSGHに指定されるなど、これまでに多彩な教育活動を実践してきました。

今週の「高校現場最前線」で、同校の特徴的な取り組みについて、教育の国際化の話題を中心に詳しくお伝えします。


教育問題法律相談

退学処分の際の留意点

澤田稔・弁護士

生徒が校内外で暴力行為などの問題行動を起こし退学処分とする場合、気を付けるべき点としてどのようなことがあるのでしょうか。

今週の「教育問題法律相談」で弁護士の澤田稔氏に、問題行動後の退学処分について、詳しく解説してもらいます。

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