No.1359 校長講話「オリンピックに向けて体力への関心を高める講話」を掲載!

週刊教育資料 2015年10月5日号

校長講話

オリンピックに向けて体力への関心を高める講話

小川深雪・東京都文京区立林町小学校校長

スポーツシーズンである10月。学校でも運動会が多く開催される季節となりました。先日、大阪府八尾市の中学校の体育大会で、組み体操の「ピラミッド」に取り組んでいた生徒が大怪我をする事故がありましたが、安全に十分配慮した上で、スポーツを楽しみたいものです。

今週の「校長講話」では、林町小学校の小川深雪校長に、オリンピックの開催を意識した体力への関心を高める講話を2つ紹介してもらいます。


解説・ニュースの焦点【1】

供養頻度の高い中学生・高校生は他者への理解・共感高い傾向

(株)日本香堂が8月に実施した調査から、墓参りや仏壇参りをきちんとする中学生・高校生は、他者への理解・共感への意識が高い傾向があることがわかりました。調査は、教育評論家の尾木直樹さんと共同でインターネットを通じて実施されたもの。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、調査結果と結果から読み取れる子どもたちの傾向について、詳しくお伝えします。


解説・ニュースの焦点【2】

小学校で暴力行為が増加、高校は不登校率が改善傾向

文部科学省は9月16日、平成26年度「児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査」の結果を公表しました。調査は、暴力行為、いじめ、出席停止、不登校、自殺、教育相談についてまとめたもの。小学校での暴力行為、小中学校の不登校者数が増加の傾向にあるようです。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、具体的な数値を踏まえ、調査結果について詳しくお伝えします。


特別企画 ふるさと教育の成果を発信

-秋田県で和文化教育全国大会

9月18・19日の両日に渡り、和文化教育第12回全国大会秋田県本荘由利大会が開催。『和文化教育の魁 「ふるさと教育」の充実と発信』がテーマとされ、全国から多数の教育関係者が集まりました。

今週は「特別企画」として、同大会における公開授業や研究発表交流会、児童・生徒による和文化実践発表などの模様を紹介します。


実践!校長塾

いじめから子どもを守る学校づくり【2】

齋藤卓也・岩手県雫石町立雫石小学校校長

今週の「実践!校長塾」は前号に引き続き、岩手県雫石町立雫石小学校の齋藤卓也校長に、同校における「いじめ」への対応策を伺います。集会における齋藤校長の児童に対する呼びかけや、学校生活アンケート例、児童会の取り組みなどについて詳しく掲載します。


教育の危機管理

18歳は大人か?少年法改正の歴史から考える

梅澤秀監・東京都立雪谷高校定時制主幹教諭

選挙権の18歳引き下げに合わせ、成人年齢改正の議論が高まっています。飲酒・喫煙年齢を引き下げる動きもありますが、果たして民法を改正して成人年齢を下げる必要があるのでしょうか?

今週の「教育の危機管理」では、雪谷高校定時制の梅澤秀監主幹教諭と共に、少年法が改正された歴史を辿りつつ、「18歳は大人なのか?」について考えていきます。


通信・議会質疑 話題の質問ダイジェスト

教育委員会制度

今週の「通信・議会質疑」のテーマは、「教育委員会制度」についてです。教育委員会制度に関する質問と、質問に対する各地の教育長の回答をお届けします。

  • 今回の改正で地方公共団体の長の影響力が強まり、教育行政の政治的中立性が失われるのではないかという懸念がある(青森県議会)
  • 教育委員会の委員として、現在の教育委員会の内情を知る立場だからこそ、今後の教育行政にふさわしい制度として教育委員会はどうあるべきなのか(神奈川県議会)
  • 新教育委員会制度についてお伺いしたい(宮城県議会)

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