No.1493 「潮流」にNPO法人雨水市民の会事務局長 高橋朝子氏が登場!


「潮流」高橋朝子氏(NPO法人雨水市民の会事務局長)に聞く

雨に学び、雨を活かすことが当たり前になる社会を目指して活動しているNPO法人雨水市民の会。雨活学習(雨の環境学習プログラム)、雨の絵本ひろばなどの事業のほか、雨水ネットワークやバングラディッシュ・スカイウォータープロジェクトに参画してきました。

「雨は流せば洪水、ためれば資源」との考えから、雨水タンクを地域に作って身近な水源を作ることが重要だと訴えてきた同法人。雨をためて、使って、浸透することで、洪水や渇水を防ぎ、地域の水循環を取り戻していくことができるといいます。

今週のインタビュー「潮流」では、同法人事務局長の高橋朝子さんに、設立の経緯や活動内容について詳しく伺います。


高校現場最前線

名古屋市立名古屋商業高等学校㊤

今年度で創立134年目を迎えた伝統校、名古屋市立名古屋商業高等学校。文科省より指定を受け、平成27年度からスーパー・プロフェッショナル・ハイスクール(SPH)事業に取り組んでいます。

昨今、商業高校の統廃合が進み、厳しい状況に置かれている商業教育。同校では、このような状況を鑑み、商業教育で育成する「プロフェッショナル」とはどのような力を身に付けている生徒であるか、またその力を育成するための具体的方策とは何かを考え、研究開発課題名を「Think Glocally, Act Glocally.~世界ハ我市場ナリ~」と設定。
世界を視野に地域で貢献し、ビジネスを新たに創造・構築できる人材を育成するため、教育プログラムの開発を行ってきました。

今回の「高校現場最前線」では、同校の3年間の取り組みを紹介します。


アクティブ・ラーニング 学びを変える!

全国学力・学習状況テスト踏まえた「授業のアイディア例」・下

国立教育政策研究所の教育課程研究センターは8月24日、全国学力・学習状況調査の結果を踏まえ、授業の改善・充実を図る際の参考となるよう、授業にアイディアの一例を示した資料の平成30年度版を公表。前回に続き今回は「授業アイディア例 中学校」から、国語、数学、理科のアイディア例の一部を紹介します。


解説・ニュースの焦点

日体大とマナーキッズプロジェクトがスポーツ・健康で合意書

学校法人日本体育大学と公益社団法人マナーキッズプロジェクトが9月13日、体育・スポーツ・健康の活動全般について協力しあう合意書を締結。今回の合意書では、①相互の体育・スポーツ・健康事業にかかわる活動全般に関する協力②相互人材育成、人的支援に関する協力―などを行っていくとしています。

ネットの病的使用者、中学で12.4%、高校16%に

厚生労働省の研究班は8月31日、インターネットの過剰使用の現状について5年ぶりに調査結果をまとめました。病的使用者と判断されたのは中学生12.4%、高校生16.0%で、5年前の中6.0%、高9.4%から大きく増加するという結果に。また、全体として男子よりも女子の使用時間が長い傾向が見られました。


資料

公立学校の教育公務員の勤務時間等について・ほか

中央教育審議会の学校における働き方改革特別部会は8月30日の会合で、時間外勤務抑制に向けた制度的措置の在り方について審議。同会議で配布された資料のうち、「公立学校の教育公務員の勤務時間等について」の一部、「教師の長時間勤務是正のための勤務の在り方について」「公立学校の教師の勤務時間の上限に関するガイドライン」を掲載します。

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