No.1325 教育の危機管理にて「学校における医療用医薬品の取扱い」を掲載!

週刊教育資料 2014年12月22日号

学校における医療用医薬品の取扱い

鬼頭英明・兵庫教育大学大学院教授

学校には様々な薬品が使用、保管されており、また、必要に応じて学校に医薬品を持参する児童生徒もいます。使い方を誤れば、健康被害を及ぼす可能性が高い医薬品。事故を未然に防ぐためにも教職員は学校での医薬品の取り扱いについて事前に共通理解を図っておく必要があります。

今週の「教育の危機管理」で、兵庫教育大学大学院の鬼頭英明教授に学校における医療用医薬品の取り扱いについて解説していただきます。


管理職必携 安心・安全の新常識

インターネット利用、不可欠だが煩わしさも

― 中学生・高校生のICT利用実態調査 ―

12月9日、ベネッセ教育総合研究所が「ICT利用実態調査」の結果を公表しました。調査は全国28校の中学校・高等学校の生徒、9468人を対象にICTメディアの利用実態・意識などを調べたもの。結果から、インターネットやSNSを利用している中学生、高校生のおよそ60%が「メールが来たらすぐに返事を出す」と回答した反面、メールやチャットなどのやりとりに煩わしさを感じている実態も。

今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」で、利用の目的や、利用するにあたり感じていることなど、調査の結果を詳しくお伝えします。

※ 質問別の回答結果グラフを合わせて掲載


高校現場最前線

ものづくり日本をリードするエンジニア育成を目指す

静岡県立浜松工業高等学校

従来の工業高校の枠にとらわれない体験的活動と理数教育の融合を図り、世界で活躍できる科学技術者の育成を目指す静岡県立浜松工業高等学校。平成25年度には文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)の指定を受け、日々研究を進めています。

今週の「高校現場最前線」で、同校の白畑豊校長に、学校の特徴やこれから取り組みを進める研究・開発などについて伺います。


マイオピニオン 絵に描いた餅

貝之瀨滋・政策研究大学院大学客員教授

安倍政権発足以降、道徳や英語の教科化、小中一貫教育の制度化、新教育委員会制度の発足など、さまざまな教育改革が展開されています。新しく生まれる改革の中には、時として現場に取って都合の悪いものであり、前向きに取り組めない場合もあるのではないでしょうか。そのような時、教育改革とその実践は「絵に描いた餅」に終わると政策研究大学院大学の客員教授である貝之瀨滋氏は言います。

今週のコラム「マイオピニオン」で、貝之瀨氏に現場にとって不本意な教育改革が降りてきた時、どのような形でそれを受け止めるべきかを語っていただきます。


資料 学生の就職・採用に関する調査について(概要)

文部科学省は12月1日、関係府省及び就職問題懇談会と共同で、民間企業及び大学における学生の就職・採用活動時期の変更(後ろ倒し)に関してアンケート調査を実施した結果を公表しました。

「大学等における学生の就職・採用活動に関する調査」は、平成28年3月卒業・修了予定者を対象に、就職・採用時期の後ろ倒しに係る大学の対応状況等についての実態を調べたもの。調査は平成26年7月に実施し、回答率は85%。

また「民間企業における学生等の採用活動の状況に関する調査」は、同じく全国の企業2,500社に対し平成26年9月に実施し、回答率は49.2%。

今週の巻末「資料」にて、以上の調査結果の概要を掲載します。

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