No.1375 教育の危機管理にて「教室から出ていってしまう子どもたち」を掲載!

週刊教育資料 2016年2月8日号

教育の危機管理

教室から出ていってしまう子どもたち

石橋昌雄・東京都板橋区立板橋第十小学校長

授業がつまらないなどの理由で、教師の制止を振り切って教室を出ていってしまう児童・生徒がいるようです。真面目に学習している子どもたちにとっては迷惑な行為でもあり、保護者から苦情がくるケースも少なくありません。こういった授業妨害行為などは、一部の子どもの問題だと考えられていますが、それだけとは言い切れないという石橋昌雄校長。

今週の「教育の危機管理」で、石橋校長に授業妨害が起こる原因や児童・生徒への対処法について詳しく解説してもらいます。


解説・ニュースの焦点

学校給食実施状況等調査の結果について 文科省

文科省が1月22日、学校給食実施状況等調査の結果を公表しました。平成26年度における完全給食の実施率は、中学校で81.4%と前年度より1.3ポイント増加。国公私立学校などにおける栄養教諭は5,064人に増加しました。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、具体的な結果数値や学校給食実施状況の表を踏まえ、調査結果を詳しくお伝えします。


実践!校長塾

児童生徒の自立と社会参加を目指す

中尾秀行・広島市立広島特別支援学校校長

昭和58年、知的障害のある児童・生徒のための学校として開校した広島特別支援学校。今週の「実践!校長塾」は、同校の中尾秀行校長に、教育目標や特色について詳しくお話を伺います。子どもたちの自立と社会参加を実現するため、広島特別支援学校ではどのようなことに取り組んでいるのでしょうか。


管理職必携 安心・安全の新常識

「春のあんしんネット・新学期一斉行動」で協力依頼

文部科学省が1月28日、「春のあんしんネット・新学期一斉行動」の協力依頼を全国の教育委員会などに発出しました。LINEやSNSの利用などが増加する一方で、生活習慣の乱れや犯罪被害などの問題が発生していることを踏まえ、学校関係者と連携して啓発活動を行ってきた文科省。

今週の「管理職必携 安心・安全の新常識」で、協力依頼の内容について詳しく紹介します。


大学は今

専門職業人養成の高等教育機関制度化で骨子素案

1月20日、中教審の「実践的な職業教育を行う新たな高等教育機関の制度化に関する特別部会」が第9回会合を開きました。会合では、「社会・経済の変化に伴う人材需要に即応した質の高い専門職業人養成のための新たな高等教育機関の創設について」の骨子素案をもとに協議。

今週の「大学は今」で、骨子素案のポイントについて詳しく紹介します。


教育問題法律相談

青少年インターネット環境整備法について

角南和子・弁護士

児童生徒のインターネットにおけるトラブルが増えています。スマホやタブレットなどの利用について保護者にどのように呼びかけていけばよいのでしょうか?

今週の「教育問題法律相談」で、青少年インターネット環境整備法をもとに弁護士の角南和子さんに詳しく解説してもらいます。


特別資料

ユネスコパートナーシップ事業の公募募集要項(抜粋)

文部科学省は1月21日、平成28年度日本/ユネスコパートナーシップ事業の公募要領を示しました。平成28年度はESD(接続可能な開発のための教育)などの効果的な普及・促進が事業テーマとなっています。

今週は「特別資料」として、同事業の公募要領(抜粋)を掲載します。

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