No.1456 「潮流」にNPO法人日本ブラインドサッカー協会の釜本美佐子氏が登場!
「潮流」 釜本美佐子氏(NPO法人日本ブラインドサッカー協会代表理事)に聞く
視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会の実現を目指し、ブラインドサッカーの競技力向上や普及活動を行うNPO法人日本ブラインドサッカー協会。現在、強化事業、育成事業、普及事業、審判事業、大会事業、ダイバーシティ事業、ソシオ事業の7つを軸として活動しています。その中の1つのダイバーシティ事業の目的は、晴眼者にブラインドサッカーを普及すること。晴眼者を対象としたスポ育プロジェクトや出張授業、社員研修、啓発イベントなど、ブラインドサッカーの楽しさを伝えることを通して視覚障がい者と交流する機会を促進しているといいます。
今週のインタビュー「潮流」では、同協会代表理事の釜本美佐子さんに、設立の経緯や詳しい活動内容についてうかがいます。
特別資料
「学校に置かれる委員会等の組織・担当者について」ほか
中央教育審議会の「学校における働き方改革特別部会」は11月6日の第7回会合で、業務の役割分担・適正化に関する具体的な論点、勤務時間及びその管理の在り方について審議。
配布資料のうち「学校に置かれる委員会等の組織・担当者について」「これまで議論した役割分担・適正化を着実に実施していくための方策について」「学校の組織図(例)」を掲載します。
教育問題法律相談
少年法の対象年齢
今週は公立高校で生徒指導を担当している方からの質問。「少年法の対象年齢の引き下げが議論されていると聞きました。高校生にも影響が出ると思われるのですが、現状はどうなっていますか」
この質問に、弁護士の澤田稔さんがお答えします。
解説・ニュースの焦点
新学習指導要領等の周知で動画、小冊子作成
中央教育審議会の教育課程部会は11月13日の会合で、3月に公示された新学習指導要領等の周知策などを審議。今後の周知策として、児童生徒や保護者、一般国民向けの趣旨やポイントを説明したパンレフレットの作成、動画や説明会・講演会、ホームページ上での「Q&A」の公表などを予定しているとのこと。
いじめ相談に効果 長野県とLINE㈱が中間報告
長野県とLINE㈱は11月16日、無料通信アプリ「LINE」を活用したいじめ等相談の中間報告を発表。本年9月10日から2週間にわたり県内の中・高校生の悩みを受け付けたところ、547件の相談が寄せられました。この数字は、昨年1年間の電話相談件数の2倍以上に当たります。もっとも多かった相談内容は「交友関係・性格の悩み」(119件)に関することで、以下、「恋愛に関する悩み」(83件)、「学業・進学の悩み」(48件)、「いじめに関すること」(45件)、「学校・教員の対応」(45件)など。
資料
平成29年度夜間中学等に関する実態調査(概要)
文部科学省は11月7日、平成29年度夜間中学等に関する実態調査結果を公表。都道府県と市区町村の教育委員会のほか、全国31校の夜間中学を対象に7月1日現在の状況をまとめたもの。同調査の概要を掲載します。