No.1378 「管理職必携 安心・安全の新常識」で「いじめの発見法」を掲載!

週刊教育資料 2016年3月7日号

管理職必携 安心・安全の新常識

いじめの発見法 学校にしかできないこと

齋藤卓也・岩手県雫石町立雫石小学校校長

いじめによる子どもの自殺を防ぐために学校、教員がやらなければならないことは何か?

第1に挙げられるのは、子どもが学校で発しているサインに気づくことであると齋藤卓也校長は言います。

「管理職必携 安心・安全の新常識」で、いじめに関して学校で改革的に取り組んでいることを紹介していただき、いじめの早期発見・迅速な対応の大切さについて語ってもらいます。


解説・ニュースの焦点【2】

内閣府が教育問題で世論調査 –就学支援、海外留学などに期待

内閣府が2月13日、「教育・生涯学習に関する世論調査」の結果を公表しました。全国の20歳以上3,000人を対象としたもので、教育に関心のあると答えたのは全体の8割。「いじめ・不登校支援」「学力向上」「道徳教育」などが関心があるテーマの上位に挙がった他、就学支援や海外留学への意識が高まっていることが明らかとなりました。
今週の「解説・ニュースの焦点」で、調査の結果を詳しくお伝えします。


特別企画 金融教育プログラムを全面改訂

金融広報中央委員会

金融教育の普及を目的に活動する金融広報中央委員会が、「金融教育プログラム」を全面改訂しました。昨年改訂された「学校における金融教育の年齢層別目標」を踏まえたもので、各教科での金融教育の指導計画・事例とともに、教材・指導手順・評価などについても細かく紹介されています。

今週は「特別企画」として、改訂された金融教育プログラムについて詳しく解説します。


特別資料

「アクティブ・ラーニングの視点と資質・能力の関係性について」他

中央教育審議会の教育課程部会「総則・評価特別部会」の第5回会合が2月24日に開かれました。会では、論点整理を踏まえた総則の改善・充実、および今後の学習評価の在り方について審議。

今週の「特別資料」で、当日に配布された「アクティブ・ラーニングの視点と資質・能力の関係性について」、と「学習評価の改善に関する考え方のポイント」を掲載します。


通信・議会質疑 話題の質問ダイジェスト

子どものネット依存トラブル

今週からの「通信・議会質疑」のテーマは、「ネット依存トラブル」について。「ネット依存トラブル」に関する質問と、質問に対する各地の教育長の回答をお届けします。

  • 学校の情報モラル教育だけでなく、ネット関係のトラブルに関して積極的に取り組むべきと考える(北海道議会)
  • スマホ・ネット問題から子どもを守る体制をどのように整えていくのか(茨城県議会)
  • 県教委による、いわゆるネット依存対策の現状と課題はどうか(鹿児島県議会)

変わる教育委員会

アクティブ・ラーニングを推進

昨年の教育委員会制度の改革を踏まえて、各地で首長などが参加する総合教育会議が開かれています。教育や文化行政の指針となる「教育大綱」を策定する自治体が増えている中、佐賀県唐津市が2月25日、アクティブ・ラーニングの推進を基本施策の1つに掲げた「唐津市教育大綱」を取りまとめました。

今週の「変わる教育委員会」で、唐津市教育大綱について詳しく紹介します。


資料

公立小学校・中学校における短時間学習の実施状況

中教審の教育課程部会小学校部会の第2回会合が2月4日に開かれ、公立小学校・中学校における短時間学習の実施状況(平成26年度)の関連資料が配布されました。

今週の巻末「資料」にて、「週時程の工夫や短時間学習について」、「短時間学習による学力の向上(小学校の事例)」、「英語教育実施状況調査(小学校)外国語活動等におけるモジュール学習について」と合わせて掲載します。

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