No.1467 「潮流」に特定非営利活動法人ゆどうふ理事長 辻岡秀夫氏が登場!


「潮流」 辻岡秀夫氏(特定非営利活動法人ゆどうふ理事長)に聞く

東京都町田市を拠点に、ひきこもりの若者とその家族を支援する活動を行う特定非営利活動法人ゆどうふ。「きみの声がだれかに届く」というコンセプトの下、2004年に任意団体として活動を開始。2015年には法人格を取得。ひきこもりに代表されるような孤立状態の若者とその家族を支援する若者支援事業と、表現することが苦手であっても自己表現を楽しめるような、音楽を用いたサポート事業の2つを軸に活動を続けています。ちなみに「ゆどうふ」という名前には「ぽかぽかあたたかい鍋の中で、関わる人みんなのそれぞれの個性が発揮されるような場でありたい」という願いが込められているといいます。

今週のインタビュー「潮流」では、同法人理事長の辻岡秀夫さんに、詳しい活動内容やひきこもり状態にある若者の現状などについてお聞きします。


教育の危機管理

子どもの健康権をどう理解するか

今回、当コーナーで扱うのは「子どもの健康権」について。児童生徒の健康について養護や看護の立場から書かれたものはたくさんありますが、子どもの健康権について書かれたものはほとんど無いといいます。子ども法学者の安藤博さんに子どもの権利という観点から子どもの健康権について解説していただきます。

2015年、フランスではやせ過ぎのモデルを禁止する法律が成立。ファッションモデルの体型にあこがれて拒食症になってしまう10代の女の子が大勢いるということが背景にあるようです。この法律は「拒食症」を予防するために作られたものでした。


特別資料

小・中学校新学習指導要領Q&A(総則に関すること・部分)

文部科学省は2月13日、「小・中学校新学習指導要領Q&A」をホームページに掲載。このうち、「総則に関すること」の一部を掲載します。


解説・ニュースの焦点

年間通じた交流及び共同学習の推進等を依頼

文部科学省は2月8日、心のバリアフリー学習推進会議の報告を踏まえ、教育委員会等に「障害のある幼児児童生徒と障害のない幼児児童生徒の交流及び共同学習等の推進」について依頼文書を発出。「依頼」では、単発の交流機会を設けるだけでなく、年間を通じて計画的に取り組むことや児童生徒が主体的に取り組む活動とすることなどを要請しています。

働き方改革で通知 勤務時間管理等の徹底を

文部科学省は2月9日、学校における働き方改革の緊急対策の策定と業務改善、勤務時間管理等の徹底を求める通知を発出しました。勤務時間の管理の徹底については、自己申告方式ではなく、ICTの活用やタイムカードなどにより勤務時間を客観的に把握し、集計するシステムを構築することを求めました。


資料

高等学校学習指導要領の改訂(案)のポイント・上

文科省は2月14日、高等学校学習指導要領の改定案を公表。同案のポイントを2回に分けて掲載します。今回は、全体のポイントと高等学校の各学科に共通する教科・科目等及び標準単位数、「総則」、「国語科」、「地理歴史科」、「公民科」、「数学科」の改訂ポイントを掲載。

関連記事

ページ上部へ戻る