No.1383 新連載!「アクティブ・ラーニング-学びを変える!」がスタート!

週刊教育資料 2016年04月11日号

新連載「アクティブ・ラーニング-学びを変える!」

基本的な考え方の確認を

今週から新連載「アクティブ・ラーニング-学びを変える!」がスタート!

今、教育界で注目されているアクティブ・ラーニングについて、基本的な考え方や先進的な実践事例などを紹介していきます。第1回目は、中教審等での議論からアクティブ・ラーニングの基本的な捉え方を確認していきます。


解説・ニュースの焦点【1】

高大接続システム改革で最終報告

高等学校教育、大学入学者選抜、大学教育の改革を進める高大接続システム改革会議が3月31日、最終報告をまとめました。

高校では、多様な学習成果を測定するツールとして、高等学校基礎学力テスト(仮称)を導入。また大学入学希望者学力評価テスト(仮称)で、記述式を増やし思考力などを問う大学入試への転換を目指します。

今週の「解説・ニュースの焦点」で最終報告について詳しく解説します。


解説・ニュースの焦点【2】

スーパーグローバルハイスクール平成28年度指定校に11校

文科省は3月31日、平成28年度のスーパーグローバルハイスクール(SGH)指定校を公表しました。指定校は、今後5年間に渡って、グローバルリーダー育成を目指す質の高いカリキュラムの開発や実践などを進めていきます。

今週の「解説・ニュースの焦点」で、スーパーグローバルハイスクールについて詳しく解説します。

※平成28年度新規SGH指定11校

  • 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
  • 宮城県立気仙沼高等学校
  • 栃木県立佐野高等学校
  • 埼玉県立浦和第一女子高等学校
  • 千葉県立佐倉高等学校
  • 和歌山県立日高高等学校
  • 佐賀県立農業高等学校
  • 熊本県立水俣高等学校
  • 沖縄県立那覇国際高等学校
  • 創価高等学校
  • 高槻高等学校・中学校

特別資料

「主権者教育の推進に関する検討チーム」中間まとめ

今、高校を中心に話題となっている主権者教育。文部科学省の「主権者教育の推進に関する検討チーム」は3月31日、中間まとめを公表しました。今週は「特別資料」として、中間まとめの全文を掲載します。


教育の危機管理 新任教員の挫折

廣瀨裕一・上越教育大学副学長

多くの新任の先生たちが教員生活をスタートする時期となりました。夢だった教師となり充実の毎日を送る先生もいる一方で、中には、職務や人間関係などで悩みを抱えてしまう先生もいるのではないでしょうか。

先日、10年前に西東京市で自殺した新任の女性教諭の公務災害が認められました。報道では、学校内や保護者とのトラブルなどでうつ病を発症していたとされています。このように、自殺までは至らずとも、失意を抱えて教壇を去っていく先生は少なくありません。

今週の「教育の危機管理」は、若手の先生を挫折させることなく育てるにはどうしたらよいかを考えていきます。


若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ

後輩に「仕事は面白いもの」と感じてもらうためのコミュニケーション

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

仕事とは果たして面白いものなのでしょうか?

個人で価値観の違いはあるものの、やはり職場の後輩には、「仕事は面白いもの」と教えたいところです。仕事を面白くするカギは、自身の欲求を仕事で満たせるかどうかであると言う伊庭正康さん。今マネジメントでは、上司が部下の欲求を把握しておくことが重要視されているといいます。

今週の「若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ」で、部下の欲求を把握するコミュニケーションについて解説してもらいます。


教育問題法律相談

給食中の事故について

角南和子・弁護士

小学校で給食を食べた後、集団食中毒が発生し、多数の児童らが何人も欠席しなければならない事態に。万が一、児童が死亡した場合、学校にはどのような責任が生じるのでしょうか?

今週の「教育問題法律相談」で、弁護士の角南和子氏に給食が原因で裁判となった事例をもとに詳しく解説してもらいます。

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