No.1404 教育の危機管理で「政治教育と政治的活動」を掲載!


教育の危機管理

政治教育と政治的活動

公職選挙法改正後、高等学校用の副教材や教師用マニュアル、文部科学省の通知、同通知に関するQ&Aなどが相次いで配布されました。しかしながら、政治教育の在り方や生徒の政治的活動への対応等については、教育関係者に戸惑いが見られるようです。
今回の「教育の危機管理」のコーナーでは、上越教育大学副学長の廣瀬裕一先生に、“政治教育と政治的活動”について、宗教教育・宗教的活動との違いを踏まえ、考察していただきます。


特別企画

高校生のライフプランニング支援で教材作成へ

学校でのキャリア教育では、就職だけでなく、結婚や出産、育児などのライフイベントを踏まえた生活の在り方を視野に入れて総合的に考える必要があるとの考えから、文部科学省では、ライフプランニング支援教材の作成に取り組んでいます。
今週の「特別企画」のコーナーで、この度提案されたライフプランニング支援教材の骨子案を掲載。


管理職合格への流儀

中堅教員の育成

校長にとって頼もしい存在である中堅教員。元全日本中学校長会会長の大江近先生が挙げた中堅社員育成のポイントは次の3つ。「役割を経験させること」「課題の発見と解決策の提案をさせること」「若手教員の育成に関わらせること」。
今週の「管理職合格への流儀」では、教育管理職の手腕が問われる“中堅社員の育成”について、大江先生に詳しく伺います。


解説・ニュースの焦点

国語に関する世論調査 文化庁

9月21日、文化庁は平成27年度「国語に関する世論調査」の結果を公表。調査対象の9割が「美しい日本語」があると回答。一方で、「見られた」「出られた」よりも「見れた」「出れた」を普段使う人が、今回の調査で初めて上回るという結果に。

使える英語力育成へ 東京都英語教育戦略会議

東京都英語教育戦略会議が報告書をまとめました。高校入試で4技能を測るほか、モジュール授業の活用や、児童・生徒や教員に求める到達目標・英語力も具体化して提言。28の提言のうち、18は本年度までに開始しており、来年度以降に残る10提言を推進していく予定。


管理職必携 安心・安全の新常識

親の防犯意識が子どもを犯罪から守る㊤

今週の「安心・安全の新常識」で扱うテーマは、「防犯のしつけ・教育」について。安全生活アドバイザー・オールアバウト防犯ガイドの佐伯幸子さんは、親からの防犯に関する教育が犯罪被害に遭遇するリスクに大きく関わってくると話します。どのような点に考慮して子どもたちに防犯意識を持つよう指導すればいいのでしょうか。親の教育と子どもの安全意識の関係性について、佐伯さんに詳しく解説して頂きます。


特別資料

「言語能力を構成する資質・能力」

中央教育審議会の教育部過程は8月26日にまとめた「次期学習指導要領等に向けたこれまでの審議のまとめ」を、現在パブリックコメントにかけています。同資料に付随する「別紙」のうち、別紙2-1「言語能力を構成する資質・能力」と別紙2-2「言語能力を構成する資質・能力が働く過程のイメージ」、別紙2-3「小学校における国語科と外国語活動・外国語科の連携のイメージ」の資料を掲載。

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