No.1319 特別資料にて「教育再生実行会議・各分科会の議論の状況」を掲載!

週刊教育資料 2014年11月10日号

特別資料 教育再生実行会議・各分科会の議論の状況

週刊教育資料編集部

10月28日、総理大臣官邸にて教育再生実行会議が開催。第26回を迎えた今回の会議では、第1~第3分科会における議論状況についての討議などが行われました。

今週の「特別資料」にて、議論の状況、討議での主な意見を掲載します。

  • 第1分科会:これからの時代に求められる能力を飛躍的に高めるための教育の革新
  • 第2分科会:生涯現役・全員参加型社会の実現や地方創生のための教育の在り方
  • 第3分科会:教育立国実現のための教育財源など教育行財政の在り方

潮流 国連とともにニームの木の普及を支援

稲葉眞澄・NPO法人日本ニーム協会会長

「20世紀最大の恩恵」と言われるニームの木。害虫忌避作用や健康面での薬効が注目を集めています。国連とともにニームの普及を支援し、人々の健康と健全な社会づくりに取り組むNPO法人日本ニーム協会。ニームに関係する具体的な活動として、普及や啓発に関する講演会の実施、使用サポート、調査研究などを行っています。

今週のインタビュー「潮流」には、同協会の会長である稲葉眞澄氏が登場。UNIDOと連携した活動や、開発途上国の学校造りなどのボランティア活動に取り組んだお話しを伺います。


実践!校長塾 「熱中、笑進、健康」で

伊藤隆・東京都練馬区立中村小学校長

今週の「実践!校長塾」は、練馬区立中村小学校の伊藤隆校長にお話しを伺います。学校経営計画では毎年、3つの言葉で端的にポイントを表現するようにしているという同校。本年度は「熱中、笑進、健康」という言葉が掲げられたそうです。

練馬区内で最大規模の児童数である同校の教育目標や、思いやりの心を育てる取り組みとその成果、安全で安心できる学校を目指すポイントなど、学校経営の参考になる内容でお届けします。


若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ

ロジカルに部下のモヤモヤを解決する

伊庭正康・株式会社らしさラボ代表取締役

今週の「若手を伸ばせ! ミドルリーダー力アップ」は、「ロジカルに部下の悩みを解決」がテーマです。

今の20代は自身の「納得感」を大事にするため、精神論や説教を繰り返すだけでは納得にはつながらないと言う、株式会社らしさラボの伊庭正康氏。
若手の納得感を高めるべく論理的に部下をコーチングするにはどうすれば良いのか、伊庭氏に、自身が講師を務める民間企業での研修で評判が良いという手法を紹介して頂きます。


教育問題法律相談 いじめ防止義務とは?

角南和子・弁護士

大切な子どもたちを預かる学校には、最善を尽くして児童生徒の安全を守る安全配慮義務があります。近年、学校側の対応が問われる事例が多いいじめに対しては、具体的にどのような対応をすべきなのでしょうか。

今週の「教育問題法律相談」では、弁護士の角南和子氏が最近の判例をもとに、いじめが起きた場合に学校が取るべき対応を解説します。

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