No.1294 マイオピニオンにて「両方の教科書を使ったら(菱村幸彦)」を掲載!

週刊教育資料 平成26年4月21日号

マイオピニオン

両方の教科書を使ったら

菱村幸彦・国立教育政策研究所名誉所員

今週のコラム「マイオピニオン」には国立教育政策研究所名誉所員の菱村幸彦氏が登場。

教科書採択において沖縄県の竹富町教育委員会が独自に採択した教科書を使い続けていることに対し、文部科学省が是正措置を出したという問題について、現実的な解決法を提案します。


潮流

折り紙を測ってデータを採る

前川恒久・一般社団法人日本品質管理学会TQE特別委員会委員

インタビュー「潮流」に前川恒久氏(一般社団法人日本品質管理学会TQE特別委員会委員)が登場します。

「ビッグデータ」の時代と言われる今日。

前川氏はものづくりの現場で実践されている統計的品質管理による問題解決の考え方や実践的な能力を初等中等教育の段階から育成するため、折り紙などを使いデータを採る演習プログラムを開発。

学校現場を支援するため、さまざまな情報提供を行っています。

今週はこの折り紙を使った演習の狙いや指導していくうえでのポイントなどについて前川氏にお話を伺います。


解説・ニュースの焦点

専門的職業人育成へ

「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」を指定

文部科学省は4月7日、「スーパー・プロフェッショナル・ハイスクール」の初年度の指定校10校を発表。

社会の第一線で活躍できる専門的職業人を育成するため、先進的な卓越した取り組みを行う専門高校を指定して研究開発を行います。

41校の応募の中から宮城県農業高等学校などが選ばれ、その指定期間は3年間または5年間。

今週の「解説・ニュースの焦点」では、平成26年度の指定校10校と研究開発課題、研究開発の概要をお伝えします。


特別企画

学級開きの工夫をベテランから学ぶ

授業研究所がワークショップ

「応援します! 元気のでる先生のための講座」と銘打って、授業研究所(所長=秋葉英則・大阪健康福祉短期大学学長)主催の「始業式直前講座」が4月6日、大阪市で開催されました。

地元大阪府のほか、埼玉県などからも小学校の若手の現場教員らが参加。

ベテラン教員の学級開きの工夫を学びました。

講座ではワークショップ形式の実技型講座や明日から使える教材などが人気に。

今週は特別企画として、今回の講座の模様を詳しくお伝えします。


資料

平成25年度公立高等学校における教育課程の編成・実施状況調査の結果について(概要)

文部科学省は3月26日、平成25年度公立高等学校における教育課程の編成・実施状況調査の結果を公表しました。

調査対象は全日制、定時制、通信制の高等学校(中等教育学校後期課程を含む)の普通科、専門学科、総合学科の計7417学科。

今週の巻末「資料」では、この調査結果の概要を掲載します。

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